久しぶりに読んでみての感想は「懐かしいなぁ」としみじみ思いました。「あぁこんな漫画あったなぁ」という意味では決してありませんよ。「こんな時代もあったなぁ」の意味に近いです。なんともおっさんくさい感想ですね。。
こう思った理由としましては、この漫画がしっかりと時の流れを描いているからなんです。新装版1,2巻に収録されている内容ではタカヒロもマッキも幼い子供です。しかし巻が進むにつれ2人とも成長していきます。最後には本当に大人になったなぁと感じること請け合いなほど。
キャラに吹き出しが一個もない話があったりで、ものすごく時間がゆっくり流れているように感じる漫画ですが、しっかりと時は流れているんですよね。主人公のアルファさんはロボットなのでこの時の流れが一層強調され、読者をなんとも切ない気持ちにさせてくれます。
すごくゆったりで温かくていい漫画です。そして、とても思い出の詰まった写真を見ているかの様なちょっぴり切ない気持ちがこもった漫画でもあります。はっきり言って秀作。新装版発売を機に一度は最後まで読んでもらいたい作品。一気に通して読むのではなく、ゆっくり時間をかけて読んで欲しい物語です。とてもオススメ。