解剖学ときくと、ちょっと難しげで
ヨガ・インストラクターになろうと考えている人でも、
しり込みしてしまう方が多いようです。
「専門用語が多くてムズカシソウ」
わたしも始めはそう思っていました。
本書は教科書的な記述ではなく、
もっと実用的で読みやすく、イラストも分かりやすくて◎。
わたしは原著の英語版を所有していますが、
こちらの日本語版は、分かりやすいヨガの指導で有名な
綿本彰先生の監訳で出ているので安心です。
ヨガと解剖学については
似たような切り口の文献が色々ある中で、
この本はページ数も少なく、
コンパクトに内容がまとまっているので、
ヨギーニのための解剖学入門書としてもお勧めです。
なかでも特に素晴らしいのは、3章と4章。
解剖学的知識をアーサナに応用する時に
役に立つ大原則をまとめた第3章。
続く第4章では、
その原則をもとに、
実際のポーズをさらに詳しく解説。
立位
バックベンド
前屈
ねじり
インヴァージョン(逆転)
の5つのカテゴリーにアーサナを分け
それぞれに特有の原則を説明しています。
指導者トレーニングの必須教科書にもなっているという本書
安全かつ効果的にヨガを練習&指導したいという方に
おすすめします。