巷では裏げんしけんなどと呼ばれていたのが気になって本作を購入しました。 げんしけんとは違うのは、「一般人」が作中にあまり関わってこない事ですね。 消化不良は事情が事情なので仕方ないとして上手くまとめてあり面白かったです。
ただこの作品の評価を満点に評価出来るかは、作品に痛々しさのリアリティを感じられるかにかかっていると思いました。 オタクではない私には、あまりリアリティも感じ取れなかったです。
この作品に皆さんが感じる痛々しさとは、作品を鏡として自分の過去の経験をそこに見るからではないでしょうか?まるで異世界の住人。それが作品への深い理解につながらなかった理由なのかと思います。読むべき人が読めば心のど真ん中が抉られるのは間違いないでしょう。
いわゆるリア充と言われてるような人達には、この漫画の真髄はほとんど伝わらないと感じます。普遍的なメッセージ性はこの作品は持ってないと思う。
だからこそ焦点であるピンポイントのマイノリティのオタクの人達には、こうも評判を呼んでいるだと思いました。
なんて書く私はすでに立派な「天原君」ですね…。何様ですかね。これが、いい無責任な感想の例です。オタクじゃなくてもこういうレビューを書く人にはオススメ出来ます。
私はオタクやリア充の何を知っているのか!ただのレビューが好きなヌルオタの癖に。自己嫌悪。
最後に青木さんの一連の行動の動機ややる事に対しての覚悟の中途半端さが(好きと口で言われただけですぐに主人公にときめく所や、昔の作品を誉められて胸キュンしている所は)一番「痛々しい」と思いました。これぞ人間の弱さ。悪役になりきれない寂しがり屋。
ただ桂坂先輩は反則的に可愛いと思います。布団饅頭の破壊力は凄い。 これだけは譲れない。
長文失礼しました。