近年、「げんしけん」、「妄想少女オタク系」、「ドージンワーク」等、オタクを取り扱ったマンガが珍しくなくなってきましたが、真性オタにはこのマンガが一番痛い。
今はなき、ぺんぎん書房のネットマンガ雑誌「コミックSEED」に連載されていた「ヨイコノミライ!」は、平成17年11月のぺんぎん書房の倒産に伴い連載中止、単行本絶版となりました。
が、今回「IKKI COMIX」からオマケ(4ページの番外編とポストカード)が付いて再販。
全4巻で、3巻の途中からは完全描き下ろしとなります。
タイトルも「!」が取れて「完全版」が付け加わりました。
帯に『「オタク」と「腐女子」のその末端』とあります。
また、IKKI編集部のブログに「漫画を愛しているのに、漫画にも人にも愛されなかった者たちの物語」と書いてありましたが、まさしくそのとおりだと思います。
今20歳くらいで、まだコミケに行くだけでも楽しいという方よりも、オタク歴20年以上、今30歳くらいで、いろんな意味で今シリアスな状況な方が読むとよりハマるでしょう。
なんでもっと話題ならないのか、不思議な作品です。