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ユーロ・リスク (日経プレミアシリーズ)
 
 
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ユーロ・リスク (日経プレミアシリーズ) [新書]

白井 さゆり
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 935 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

リーマン・ショック後、経済環境に異変をきたした欧州。共通通貨ユーロは維持できるか。ユーロ採用国ではどの国の破綻リスクが高いか。揺れる欧州の現状と展望をやさしくコンパクトに解説。

内容(「BOOK」データベースより)

ギリシャ、スペイン、ポルトガル―欧州で財政危機に瀕する国が続出している。共通通貨ユーロの採用国の財政基盤は安定しているのか。リスクの高低に応じてユーロ圏を三つのグループに分け、主要国の現状を概観するコンパクトでわかりやすい現代欧州入門。

登録情報

  • 新書: 203ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2011/6/16)
  • ISBN-10: 4532261260
  • ISBN-13: 978-4532261269
  • 発売日: 2011/6/16
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 209,606位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
それだけ事態の進展が早い、ということなのですが、
それは、
この本で「高リスク国/中リスク国/低リスク国」という分類が、
出版当時でさえ、既に実態(or市場感覚)に即していなかった、
ということに一因があるように感じます。

特にイタリアとスペインは、その置かれている状況の差異はあっても、
どちらかに深い影響が及んだ時点で、ユーロ危機の深化になる、と
欧州では見られていました。
またベルギーは、スペイン同様財務面の脆弱な銀行を持ち、またイタリア
にも見られる政治の不安定性を持つ、という意味では、常にこの両国の
参考的な存在と見られてきた部分があろうかと思います。
この3国を、
「高リスク国予備軍」と整理しておくことが、
半年経っても色あせぬないように欠かせなかったように思います。

なぜ6月の脱稿時点で、そういった整理をされていなかったのか、
やや不思議な感がありますし、
また同様に、現在の欧州危機は、

各国のファンダメンタルズによるリスク分類ではなく、
ユーロゾーン全体に及ぼす負の影響、という側面からの
リスク分類がなされるべきだったのではないか、と感じ
ます。

そしてこの「欧州全体に及ぼす負の影響」の側面からは、
各国もしくは欧州全体としての政治的リーダーシップが
重要なファクターとなるところです。
このリーダーシップに対する市場からの懸念が、
まさに現下の危機深化を形作っているものと難じます。

「何年かかってでも、しっかり財政・経済問題を処理して
くれるよね」という、安心感の欠如こそが、
各国を襲ったソブリンリスクの源ではないでしょうか。
もし今後、
日本国債にもしこの種の問題が飛び火するとすれば、
理由は同じことと思います。

(振り返ると、あえてこういったポイントを外す作りと
 されたのかな? という気も少々・・・)
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 3月末までの状況整理 2011/6/19
ギリシャの財政危機に端を発して不安定化しているユーロ圏の国々を、高リスク国、中リスク国、低リスク国に分けて、それぞれの現状と課題を解説。
課題は非常に多いものの、ユーロ圏を中心に欧州統合は今後も進み、より強固な経済共同体へと変貌していく、というのが筆者の見方。
日本の震災の影響で刊行が遅れたとのことで、基本的には3月末までの状況しか書かれていないが、まとめには良い本だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ100レビュアー VINE™ メンバー
本書によれば、ヨーロッパ圏27カ国によって構成される欧州連合(EU)は
経済規模において世界最大の経済共同体である。
そのうち域内共通「ユーロ」を採用している国は17カ国。
ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、オランダ、ベルギー、
ルクセンブルグ、フィンランド、アイルランド、ギリシア、ポルトガル、
キプロス、マルタ、スロベニア、スロバキア、エストニアである。

域内を共通の制度にするということは、その中の強国つまり、
ドイツとフランスが指導的立場となり、
悪く言えば全体を牛耳ることになるということではないのか。
他の国はドイツとフランスの意の染まない政策を変えねばならない。
しかもドイツとフランスの利害が必ずしも一致することはないように思うのである。

というようなことが素人考えであるが、
ユーロリスクというこの本を読んでもその疑問は解けなかった
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