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ユーラシア大陸思索行 (中公文庫)
 
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ユーラシア大陸思索行 (中公文庫) [文庫]

色川 大吉
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一台のキャンピングカー「どさ号」に生活用具を積みこんで、ポルトガルのリスボンからインドへ、全行程四万キロ。紹介状もスポンサーもなく、一八〇日間かわるがわる運転しては山を越え砂漠を横断して走りぬいた記録。行動的歴史家が鋭い眼で捉えた、現代世界文明像。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

色川 大吉
大正14年(1925)千葉県佐原市に生まれる。昭和18畷東京大学文学部国史学科に入学したが「学徒出陣」で海軍航空隊に入隊、戦後復学して昭和23年に卒業。昭和45‐6年米国プリンストン大学客員教授を経て、東京経済大学名誉教授。自分史、民衆史の提唱者、実践者として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 292ページ
  • 出版社: 中央公論新社; 改版 (2011/06)
  • ISBN-10: 4122055024
  • ISBN-13: 978-4122055025
  • 発売日: 2011/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By ポチR トップ50レビュアー
形式:文庫
ポルトガル、スペイン、フランス・北欧、ドイツ・オーストリア、ユーゴスラヴィア・ギリシア・ブルガリア、トルコ、イラン、アフガニスタン、パキスタン・インド。キャンピングカーで走り抜けたというからすごい。しかも、ラストはインドと東パキスタンの戦闘直前で、旅を切り上げてボンベイから空路で日本に帰国したという危機一髪の状況だったそうだ。

色川氏の本は「シルクロード悠遊 (ちくま文庫)」も読んでいて、その旅の記録の描写に大変興味が持てたのでこの本も手に入れた。旅の記録、地域の人々との会話、それぞれの国の歴史、そして現実に起きている様々な事実。目をそらすことなく記述されているその記録は、この旅から40年すぎた今となっては大変貴重なものとなっている。また、あとがきの後に、共に調査隊として旅をした北野比佐雄氏により、日々の移動記録およびその日にかかった費用が資料として載せられているのがまた興味深い。
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By rouken
形式:文庫
「思索行」という題名であるが、旅先での素朴な印象(あるいは著者の好悪)の記述が中心であり、掘り下げた思索は余り見当たらない。
日本や旅先の国々の近代化に繰り返し批判の言葉を投げつけているが、4万キロという距離を旅できたのは結局のところ自動車と、日本人であるがゆえに享受できた経済力によることについて無反省なのも気になる。知識人にありがちな態度に思える。
フランコ政権下のスペインや、革命前のイランなど今となっては貴重な記録も多いだけに、もっと深みのある文章だったら、と思える。
同行したカメラマンが写真を撮る記述が随所に出てくるにもかかわらず、1枚も収録されていないのはがっかり。
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ジープの旅 2005/5/6
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1971年にリスボンからインドまでジープで旅をした記録。
 出来るだけ田舎の町を訪れ、地元の人々と触れあうことを目的としており、そのなかでアジアというものを捉え直そうと試みている。
 いまから30年以上前に、これだけの大旅行をジープで行ったのがすごいと思う。悪路や地図の不正確さに悩まされつつも、決して悪印象を与える内容ではない。メンバーの明るさと各地の人々の温かさが救ってくれる。
 著者の独特の文体のため、そこはかとなく垢抜けなさが漂う一冊となっている。
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