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ユーラシアの双子 下 (100周年書き下ろし)
 
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ユーラシアの双子 下 (100周年書き下ろし) [単行本]

大崎 善生
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

エリカを追い、舞台は西ヨーロッパに!  死を決意した女性エリカをロシアから追い、ついにベルリンで会う。エリカを死の境地から救えるか? パリ、バルセロナ、リスボンと西へ西への旅は続く。

内容(「BOOK」データベースより)

石井は、自殺した長女の死の責任を自分に問いながら旅を続けていたが、死を決意し西へ向かうエリカの存在を偶然知ることに。ベルリンで出会った十九歳の彼女は娘の生き写しだった。パリの九月四日通り、バルセロナのサグラダ・ファミリア…西の果てのリスボンで迎える感動の結末。そして長女とエリカを結ぶ双子の秘密とは!?人間の愛と絆の本質に迫る大崎善生の最高傑作。

登録情報

  • 単行本: 322ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/11/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406216647X
  • ISBN-13: 978-4062166478
  • 発売日: 2010/11/16
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 227,679位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
上下巻で、小説としては☆4つ(4のC)かも知れません。
(小説内容はくどくど書きません。その点は出版社サイトでも検索するかしてください。書いてあります)



取材敢行とあり、どうしても書き写しっぽい印象の描写が散見されます。
そこに説明口調的な感じがして、単調さを感じてしまうこともあります。
書き写しっぽい部分を、表現素材にして表現で描写してほしかった気がします。
書き写しっぽさは創作モノである「小説」として致命的と感じる方は☆3のBかCになるかも知れません。
よって、本書は好みと読む目的によります。

この本を買ったのは、たまたま世界地図本を買ったからです。
世界地図を見ながらこの小説を素材に楽しく読みました。
もちろん小説に出てくる都市だけではなくて、地図を開いて見ていれば他の都市や国なんかにも目が向きます。
今はこの小説を読んで、世界地図を見て、知らなかった世界の場所にも行くことが出来た想いです。
だから上下巻で☆5つを付けました。
読み方次第、使い方次第です。
評価もそれと同じです。

PS:
装丁も決して斬新でもないですが、同時期に出た山のような様々な小説たちの装丁よりもぜんぜん印象に残るのは事実です(あくまで上下巻でですよ)
印象に残りやすい装丁では完璧に他の小説に勝ったと思います。
写真を使った装丁は多いので、印象に残しにくいし、すぐに紛れます。
だからここまでハッキリとシンプルに主張(イメージ訴求)したのが勝ちです。
装丁は☆5のB



ぜひ世界地図とともに。

昭文社の「世界地図帳」です。
遺跡(ブナ林など自然物も含む)などのマークもしっかり備えてあって、はっきり言えば日本人が知っている世界的な名所なんて1000分の1とかかもな?!と思ってしまいます。

本書を読まれる方々には昭文社の「世界地図帳」をおススメしたいです。
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50歳の主人公石井は20歳で亡くなった娘香織の魂を癒すたびにでかける。
娘が死を選んだ直接の原因は石井の不倫である。
石井は妻とも別れ、シベリア鉄道にのってポルトガルのリスボンへ向かう旅に出かける。
その過程で、娘と瓜二つのエリカを知り、エリカを救おうとする。
この女性こそが、死んだ娘と「時空を超えた双子」である。
ストーリーはロシア、ヨーロッパの国々を巡り、バルセロナ、リスボンの街角へ至る。
石井は時空を超えた旅で、自らの魂が救済されるを感じる。
これは神の福音か。
神は「ユーラシア」という最大の大陸と、過去と現在という時間のスケールを与えることで、全ての人類に対する救済を語る。
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