このゲームは、細部にこだわられている点において多大に評価できます。
もちろん、移動は全て自分の足で行わなければいけません。
「ミッションセレクト」をして「ミッション開始」のようなシステムではなく、傭兵という身分からもわかるように、雇い主を自分で訪れて仕事を請け負い、更にその仕事のこなし方も自分次第、といった感じで随分とプレイの幅の広いゲームです。
ただ、移動はすべて自分の足で行わなければいけないので非常に時間が掛かります。バスが出ていますが、停留所が少ないので少々不便。一般市民という概念は無いようで、見かけたことはありません。広大なアフリカの大地に存在するのは、敵のみです。自分から会いに行かない限り、味方に合うことすらありません。
このようなゲームシステムなので、移動に関して少々不満が出てしまうことは致し方ありませんが、このゲームの最大の難所は敵の拠点基地です。
道を少し進むと敵の拠点、また少し進むと敵の拠点、といった感じです。更には道路を敵が車で巡回しているので、敵と遭遇しすぎて「またかよ…」と嫌になることもしばしばあります。
ですので自分は極力悪路を進むようにしましたが、岩場に車が挟まって動けなくなったり、沼に突っ込んだりして悪路のど真ん中を徒歩でバッファローに追われながら走る羽目になることもあります。
このゲームの特徴として挙げられる点の一つに、動物が沢山いることが挙げられます。車で轢いたり撃ったりすると死にますが、バッファローなんかは迂闊に攻撃すると襲ってきたりします。獣に襲われるというのは、案外恐ろしいものです。
あと、銃が故障するのも特徴の一つです。弾が詰まったり、錆びたりします。敵が持っている銃は全部錆びているので、拾っても気休め程度にしかなりません。新品を使っていても、案外すぐサビるので、ちょっとその点には不満があります。もう少し何とかならなかったのかな、ということも含め、その他様々な細かい不満(敵に遭遇しすぎる、移動が面倒)を以ってして☆4つです。
社会人の方にはしんどいかと思います。自分は一周するのに40時間近くかかりました。FPSとしては、長すぎるかもしれません。