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1曲目「Utopia parkway」の視界いっぱいに青空が広がるようなギターフレーズからして、
聴いているだけで自然と笑みが浮かんできてしまう。
「Red dragon tattoo」の歌詞には、ちっともカッコつけることのない彼らの等身大さが現れているし、
Weezerの「No one else」を思わせる「Lost in space」や「Denise」もそういったテーマを持っている。
「Troubled times」「Amity gardens」は、泣き+ポップというスタイルを象徴する名曲。
ライナーにもあるが、この2曲を嫌いになれる人というのはまずいないだろう。
イントロはハードロックっぽいかと思いきや、コーラスでポップさ爆発の「Go,hippie」の詞では、
彼ら独特のユーモアがうかがえて思わず笑ってしまう。
アルバムの後半、「Prom theme」「The senetor's daughter」といったバラード曲もこなす器用さにも驚かされる。
何度聴き返しても、素晴らしい。というか、このアルバムは10年後に聴いたとしても魅力を損なわないだろう。
ビートルズの曲たちがいまだにポップとして全く色あせていないのと同じように。
チープでありながらきらびやかで、それゆえのイノセンス、等身大さもある。
ビー玉みたいに輝く、魔法のアルバムだ。
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