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ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
 
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ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践 [単行本]

株式会社ビービット 武井 由紀子 , 遠藤 直紀
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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ユーザ中心ウェブサイト戦略
「企業Webサイトの成否の分かれ目は、サイトを訪れる利用者の視点でサイトを設計するかどうかにある」―。この考えに基づき、ビジネスの拡大に結びつく企業Webサイトの構築法を紹介する。

論より証拠と、冒頭では、著名企業の事例を基に、サイト戦略の見直しでどんな効果があったかを語る。Webサイトの活用で住宅ローンの問い合わせ件数が大幅に増えた三井住友銀行や、月間売上高が4億円も増加したパソコン販売サイト「PCサクセス」、ページ・ビューを1.5倍に伸ばした本田技研工業のサイトなどだ。リニューアル前後のWebサイトのデザインを比較し、課題だった点とその改善ポイントを説明するので、その効果を納得できる。

Webサイト・デザインのコンサルティングを長年手掛けてきた経験から、筆者は「サイトを訪れる、目に見えない利用者の特性を理解すること」、それに「Webサイトの目的やターゲットとする利用者を明確にすること」が不可欠だと説く。こうした利用者の視点を常に意識しながら、ユーザビリティ・テストやアクセス・ログの解析、社内ヒアリングなど、Webサイトを作る上で欠かせない手法を実践的に解説していく。


(日経コンピュータ 2006/11/27 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社 / 著者からの内容紹介

ユーザ行動特性に基づくウェブサイト設計法
ウェブビジネス成功のカギはユーザ行動特性の理解にある!ユーザビリティテストで業界一の実績をもつコンサルタントが、戦略の立案から基本導線・詳細画面設計、さらに効果検証まで、ユーザ中心設計に基づくウェブサイト戦略を徹底解説。ウェブマスター必読!

登録情報

  • 単行本: 351ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2006/9/27)
  • ISBN-10: 4797333529
  • ISBN-13: 978-4797333527
  • 発売日: 2006/9/27
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,338位 (本のベストセラーを見る)
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49 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ユーザビリティの向上を企業理念に掲げたウェブコンサルティング会社「ビービット」。本書では彼らのノウハウの全貌が明らかにされています。

ページ数は350ページと少し多めですが、大きく2部構成になっていて、第1部は理論編、第2部が実践編となっています。既にユーザビリティの基礎知識をお持ちの方ならば第2部から読み始めてもいいと思います。

第2部を概観して気付くのは、最初のステップである「サイト戦略の立案〜検証」に100ページ近くの分量を割いていることです。本書でいう「ユーザ行動シナリオ」を定義して、それを事前に検証することの重要性を改めて認識します。

また、ユーザビリティテストの重要性を強調しています。これまでも専門家の多くがテストの重要性を繰り返し説いてきましたが、どのタイミングで、どんな目的で、何回テストすべきなのかは意外と曖昧でした。本書では3回のテストを行えばよいことが明らかにされています。

従来のユーザビリティ関連書籍では、まずダメなデザインや、それによるユーザの酷い体験を事例として取り上げてから、その解決法を伝授するという論理構成が多かったと思いますが、本書のアプローチは異なります。単なる使い勝手の向上に止まらない「サイト接客設計」を説いています。いかにユーザを説得・誘導してビジネスゴール(同時にユーザゴールも)を達成するのかといった事例やノウハウが豊富に書かれています。

著者があとがきでフィリップ・コトラーの言葉を引用しているように、本書では随所にマーケティング的視点が見られます。そして、それは机上の空論ではなく、彼らが日々実践していることなのです。私は本書を読み終えて、ユーザ中設計のアプローチとはユーザインターフェイス設計に限定されるものではなく、マーケティング、さらにはビジネスにまで応用できる大きな可能性を秘めた手法なのだと認識を新たにしました。
このレビューは参考になりましたか?
43 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By taz
形式:単行本
広義のWebサイト構築に非常に役に立つ情報が満載で、書物を読むのがひどく遅いのですが、ほぼ1日で全ページ通読してしまいました。

「方法論」を公開するというのは、言うは易く行うは難しの見本であり、信頼に足る多数の実績とその実績に裏打ちされた自信がないとできないことだと痛切に感じました。

ただ、そこを敢えて選択し、次のステップに進み、結果として他の追随を許さない状態を目指すという著者のビジョンが見えます。

Webサイト構築、デザイン制作にかかわる端くれとして、ユーザー中心設計を模索している状態です。

まだまだ発展途上ではありますが、さまざまな書物などによってユーザー中心設計を学んできたつもりですが、これほどのバランスの良い名著に出会ったことはありません。

ユーザビリティに関して書かれた書物の大半が、実用にならない机上の空論かあまりに枝葉末節のテクニカルな点に終始しているいずれかだと感じていました。

本書でいうところの背景をきちんと分析した「ユーザーシナリオ」の踏み込んだ把握やユーザーニーズを「線でとらえる」ことの困難さを毎日の業務でいやというほど思い知らされています。

一日にしては決して成りませんが、困難だからこそ真摯に取り組まなければならないところだと感じています。

同じお悩みを持つ皆さん。ぜひご一読をお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FUKAI
形式:単行本
「ユーザー視点でWebサイトを構築する事は重要だ」との意見に反論を唱える人は少ないだろう。しかし現実には「発信者視点」であるケースが圧倒的に多い。この本は「どうすればユーザー視点を実現できるか」が詳細に記載されている。感じたのは下記3点である。

・本分野を切り開いてきたのだろうなと感じる経験者しか語れない本物感・泥臭さ

・企業自らが作業するのは辛いと感じる程に、奥が深く根気の要る専門的プロセス

 (特にユーザビリティテストの項目など)

・ユーザー視点を確実に実施すれば費用以上に大きな効果・収益が得られる期待感

ネットのマーケッターや企業HP担当等、プロの方は必見の本である。
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