「この本がストーリー仕立てになってないのはなぜ?」というのが、送られてきた本を手に取ったときの実感です。
職業柄、複雑なものを簡単に説明する必要がある機会が多く、個人的にストーリーテリングをよく使うのですが、
本来はこういうメソッドをわかりやすく伝えるにもストーリーが有効なはずです。
しかし、本書の構成はストーリー仕立てではなく、他のメソッドを伝える本と同様の体系化された手法で行われています。
これはストーリーテリングの有効性を伝えるには非常に説得力が欠けるやり方ではないでしょうか。
紺屋の白袴というか。
読んでいて、すごく腑に落ちません。
ストーリーテリングという手法は非常に素晴らしい手法だと思うのですが、本書は上記のような理由でオススメできないと感じました。