全体評価については的確なレビューを書かれている方がいるので譲ります。
荒川さんの対談とインタビュー、楽しく読ませて頂きました。
そのインタビュー内で、イスラム圏の外国人からのファンレターにふれ、
「宗教的には相容れないけれど、楽しく読んでいる」と書かれていたと言及しています。
その前には科学を突き詰めていく程実は宗教に近づいていくという、「神と科学」
の本を読んだ感想の発言もありました。
私も鋼を読み進むにつれて感じていた事があったのですが、その発言を読んだ時に
ストンと胸のつかえが取れた気がしました。
私は特定の宗教に所属している訳ではないですが、後半に行くにつれて
宗教によっては反発するのではないかと思っていた部分はありました。
それでも、読ませてしまう力があるというのは素晴らしい事だと思います。