前巻での結婚式のそれのせいで、ユリアも今巻ではすっかり「その気」になってしまって……。瞬介から身を引く気になっていたのも最初だけ、周りが勘違いしていくのをいいことにまあ調子に乗る乗る。(ある意味での)純真さが根底にあってのものですから、読んでいるこっちも何かついついそんなユリアを応援してしてしまったりして……いいのか、ホントにこれで?
他には今巻では、遂に3人姉妹の正式マスターになる者が出たり、3人のマスター達が揃って顔合わせしたりと結構状況が動いていたり。それと今巻では、「いい話分」が多かった感じです。それでもやはりユリアと瞬介が仮装大賞に出ようとする話みたいな「毎度馬鹿馬鹿しいお話」が、一番読んでいて安心しますね。「これでこそユリア100式だよな」と、そうした意味で。
巻末でのキャラ達による「萌え」談義は、そうした意味で正しい認識、正しい自覚。この漫画は決して、そうした方向へ安易に走っていくべきではないです!今回のユリアの記憶喪失話みたいに、「たまにヤルだけ」に留めるべきです、はい。次巻もユリアの露骨なエロスと、それに対する瞬介のプロレス技でのツッコミと、そこから生まれる笑いとに大いに期待しています。