出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者 神崎正英
本書は、HTMLがどのような考えに基づいて設計され、どう使えばうまく情報共有という目的が達成できるのかを解説しようとしています。そのためにハイパーテキストの歴史から説きおこし、WWWの発明者らの著書や論文からの引用もまじえながら、「ユニバーサル」な情報共有手段としてのHTMLをわかりやすく説明してみました。
といっても単調な理論書というわけではなく、約100点の図版や多数のHTMLサンプルを含み、本書を読めば誰でもHTMLを使った情報発信ができるように構成しています。それはしかし、HTMLのハウツーを覚えるということではありません。大切なのは、自分の情報をどのように形にして読者にメッセージを伝えるかということ。すなわち、オンラインハイパーテキストをコミュニケーションのツールとして使いこなすことだといってよいでしょう。そのために、本書はHTMLそのものの解説だけではなく、作品としてのウェブの企画・設計方法、情報デザイン、ユーザビリティ、アクセシビリティといった面も、全体の約1/3をあてて詳しく検討しています。
WWWでは、より豊かな情報共有のために、次々に新しい技術仕様が開発されています。多様な端末への対応やコンピュータによる自動処理を目指したHTMLである「XHTML」もその一つです。本書はXHTMLの記述方法を合わせて詳述するとともに、SVG、RDF、DOMなど次世代のWWWを考える上で書かせない規格についても解説します。
本書を書くに当たっては、W3Cの各種勧告、RFCの規定やISOなどの関連規格、論文や文献を多数再検討しました。それぞれの出典を欄外に注記しているので、読者は常にオリジナルを確認することも可能です。巻末には、DTDの読み方やXHTML1.0のDTDの解説も加えました。
HTMLは、誰でも手軽に情報発信できることを目指して設計されており、基本さえ押さえればごく簡単なものです。本書を使って、HTMLの基本と考え方、そしてその未来形を理解し、ぜひユニバーサルな情報共有を実践してください。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1960年三重県生まれ。京都大学文学部卒業、サントリーに入社し広報部、情報化推進部で活字、電波、インターネットの各方面から企業コミュニケーションの最先端に携わる。CSデジタル放送のJICを経て’98年にゼノン・リミテッド・パートナーズを設立。インターネット関連のコンサルティングの傍ら雑誌記事などの執筆を行う。コロンビア大学MBA、法政大学経営学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)