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ユナイテッド93 テロリストと闘った乗客たちの記録 (光文社文庫)
 
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ユナイテッド93 テロリストと闘った乗客たちの記録 (光文社文庫) [文庫]

ジェレ・ロングマン , 原口 まつ子
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「さあ、かかれっ」―かけ声と同時に、乗客たちはコックピットへ突進した。運命を我が手に取り戻すために。―2001年9月11日、ユナイテッド航空93便は、高度35,000フィートでハイジャックされた。機内に飛びかう絶叫と悲鳴。極限状態のなかで、愛する家族へ最後の電話をかける人々…。そして、おとずれる永遠の沈黙。いま明かされる、テロリストと闘った乗客たちの真実の記録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ロングマン,ジェレ
「ニューヨークタイムズ」紙の記者。93便の事件発生当初からペンシルベニア州シャンクスビルの墜落現場で取材活動を展開。処女作『The Girls of Summer:The U.S.Women’s Soccer Team and How it Changed the World(夏の娘たち―世界を変えた米女子サッカーチーム)』は高い評価を得た

原口 まつ子
1953年生まれ、明治学院大学文学部英文学科卒業。電子部品メーカー勤務を経て、実務翻訳および出版翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 432ページ
  • 出版社: 光文社 (2006/7/12)
  • ISBN-10: 4334761720
  • ISBN-13: 978-4334761721
  • 発売日: 2006/7/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 819,240位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:文庫
もうすぐ5周年を迎えようとしている「9・11」については、もうすぐ「ユナイテッド93」「ワールド・トレード・センター」と今年2本の映画が公開されます。

世界貿易センタービルへのジェット機の突入の状況は、何度もビデオを見せられ今でも思い浮かべることが出来ます。

その一方で、「ユナイテッド93」というのが何を意味するのか正直忘れていました。そう言えば、ペンシルバニアに墜落した一機があったなあと言うことを、この本を手にして思い出しました。そして、この乗客乗務員40名が、「英雄」として扱われていることも、初めて知りました。

この本は、副題として「テロリストと闘った乗客たちの記録」と付けられていますが、そうした描写は一切ありません。あくまで、関係者の取材を基にして書かれており、憶測での描写は全くありません。(映画の方は、そちらを中心に描くのだと思いますが・・・)

ところが、この本を読んでいると、乗客たちがコックピットに「レッツ ロール(さあ、かかれっ!)」と殺到し、テロリストたちと闘う様が見えてくるようです。このあたりは、作者の筆致と構成の上手さでしょう。40名の乗客乗務員の関係者へのインタビューが、出発直前から、テロを知ったところ、突入、墜落、その後と実に上手く配置されています。だからこそ、これだけの臨場感を持って読ませる本になっているのでしょう。

最後には、遺族の何人かの、テロに対する「復讐」に対する反対意見、「復讐」ではなく産み出したものをなくすことが大切だという意見を載せています。このあたりに、作者の良心を感じます。

「個人の平和が人類全体の平和につながるのに、個人のなかに平和が欠如している。世界の資源をすべての人々と、あらゆる生命と、地球自体で平等に分かち合っていないのです。」
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
読んでいる途中で映画を見て、その後本に戻って読み終わりました。

どちらが先でも良いですが、映画と本の両方に触れることをお勧めします。

これは英雄譚でもなく、いわゆるヒーローを作り上げたくて描かれたものでもありません。

実際にあった事件と、犯人、その犠牲となった実在の人物を、丹念に追った本です。

この飛行機が、テロリズムとして最終目的を果たすことなく墜落したのは事実であり、犯人に乗客が突撃をかけたのも事実です。

乗客の家族や友人、同僚らの証言、実際にあった会話を交えて、筆者は丹念に彼らの人物像を追っています。

機内で実際何が起こったかというのは、永遠に誰も知ることは出来ませんが、この本を読むことで、多くの人が『そこで起こったであろうこと』『彼らがその時何を考えたか』を想定することはできます。

そこに居合わせることを運命と定められてしまった人々の、その人と成り、人生を知ることで、この事件の深部に触れることはできると思います。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ぜひ、映画とワンセットで見て下さい。

私は、映画を拝見した後、本を買いました。

先に映画で知って下さい。何があったかを。

誰がどうしたとか、英雄扱い?だとか、そういうことはどうでもいいのです。

事実背景として、こういう出来事があったことを良く知るべきだと思います。

(トレードセンターは、娯楽的要素を含めた「映画」として、描かれていますが、ユナイテッド93は、ほぼ「ドキュメンタリー」として作成されています。)

そして、本を読むことによって、よりいっそう内情を知ることができると思います。

確かに普通に読む「小説」なんかとは違います。

構成が難しく、読みづらい部分もあるかもしれません。

でも、この本には実際に直面した遺族の方だけでなく、この問題を追及し続け、そしてこのような本にまとめあげた作者にも敬意を払うべきだと思います。

(もちろん、この本を日本向けに翻訳してくださった翻訳者の方にも。)
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