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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
その一歩の勇気がここに。,
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レビュー対象商品: ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦 (単行本(ソフトカバー))
書かれていることはまぎれもなく「33歳社会起業家の挑戦」であるが、その中身はこのタイトルにおさまりきっていない。
一般的に耳にする企業家という言葉からイメージされるような華やかさはない。 描かれていることは、"本当にやりたいこと"へとにじり寄っていく著者の泥臭い挑戦。 荒波にもまれ考える時間のない日々、点滴とともに気付く人生の有限さ、そして踏み出す本当の第一歩。 それは、一人では困難であった夢が人々との繋がりによって実現化していく第一歩にほかならない。 著者からの問い掛けがある。 「What is your dream ? - あなたの夢はなんですか」 この問いに即座に答えることは難しいかもしれないが、著者の挑戦から、自身の夢を考え続けること、にじり寄っていく ことが大切なことだと感じられる。時間はポタッ、ポタッと失われていくのだからこまねく余裕はない。 この奮闘を通じて、きっとあなたにもあなた自身の第一歩を踏み出す勇気が芽生える一助となるだろう。 著者の挑戦はソーシャルビジネスであるが、ソーシャルビジネスや企業家を目指す方に限らず一読をお勧めしたい。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
わが身を省みる機会を与えられる強い本,
By junjun (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦 (単行本(ソフトカバー))
昔の偉い人の言葉で「道徳なき経済は犯罪で経済なき道徳は寝言だ」みたいな言葉があったけど、まさにその両立を求めた企業家の奮戦記である。
よくあるIT社長のインタビュー記事みたいな本とはまるで違う。ビジネス指南みたいな要素もない。まるでアニメかドラマに出てくるような熱血主人公(著者)の体を張った物語である。文体は粗いといえば粗いが読み物としても十分楽しめる。 もしあなたが将来の夢や進路に迷いのある学生や若者であるのならばこの本との出会いがあなたの行く道を照らす光になるかもしれない。それだけの可能性を持った本である。もしそういう若者がこの本に興味を持ってこのページを開いてこれを読んでいて、購入を迷っているのならばあなたのモノを見る目に間違いはない。読んで後悔することはないだろう。 もしあなたが何かを諦めて気づかないフリをして、ささやかな保身に必死になっている中年以上の人であるならば気軽にお勧めは出来ない。読むなら大きな影響を受けてしまうかもしれないという覚悟が必要だ。そして元気のある時に読むことを推奨する。 この著者のような人間が総理大臣にでもなれば日本の将来も楽しみに思えるのだけれど。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
志をもった起業家の物語,
By あまの しげあき "shigeaki_amano" (神奈川県の海近く) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦 (単行本(ソフトカバー))
この本は社会を変えることを志す方に是非おススメです。
金儲けやビジネスのノウハウは一切載っていません。 今は夢や、やりたい事がはっきりとしていなくても全然大丈夫です。 人の夢や人生は、人との出逢いで決まります。 関根さんの場合は、1999年1月に22歳のときに パレスチナのガザ地区での少年との会話だった。 <少年との衝撃的な会話が冒頭で紹介されています> =============== 「What is your dream?」――君の夢はなに?(関根さん) 「僕の夢は爆弾の開発者になって、できるだけ多くの敵を殺してやることなんだ」(パレスチナの中学生ぐらいの男の子) 〜中略〜 少年は毅然とした口調で話した。 「僕が四歳のときに、突然やって来たイスラエル軍の兵士に、おばさんが撃ち殺されたんだ。 おばさんは武器をもっていたわけでもないのに、いきなり撃たれたんだ。 なんでおばさんは殺されなきゃならなかったの? 小さきころからずっと、なんで、なんで、と思い続けてきた・・・。」 「将来は爆弾を製造する技術者になって、イスラエル兵を皆殺しにしたい。それが僕の夢なんだ。」 「僕が地獄に堕ちることでパレスチナ人ぶ幸福が訪れるなら、僕は自分の命を喜んで差し出すつもりだ」 関根さんは、少年を説得する。 「でも、僕はおばさんのことが忘れられない。僕は今の夢をあきらめられないんだ。」 〜中略〜 敵を皆殺しにしたいと夢と抱く少年。 子どもが子どもらしい夢を描くことが許されない世界。 そんな現実が目の前にあった。 少年と別れてから、十年が過ぎた。 あの日、彼が語った夢の話は、僕の心に別の大きな夢の種を植えていった。 =============== 自分はこの会話に衝撃を受けました。 僕がそんな夢を持った子どもと出逢ったら どんな会話をすることができるだろうか? この少年の夢が良いか悪いとかいった問題ではなく 子どもが子どもらしい夢を持つことさえできない世界がある。国がある。 そんな世界をインターネットのクリックで"チェンジ"していこうという 関根さんの志の高さと行動力に、魂が震えました。 世界を変えるのはいつも一人一人のアクションからだと痛感する本です。 まだ夢がみつかっていない人、やりたい事がみつかっていない人におススメの本です。
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