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217 人中、190人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
胡散臭いような…,
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レビュー対象商品: ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫) (文庫)
本書は、ユダヤ人大富豪と若き日の著者との間の交流を通して、「金持ち」になるための心がけについて説くというものです。 なお、私は年配の知人から贈られて熱心に勧められ、 読まざるをえないという状況で読んだことを念頭に、 参考にしていただければ幸いです。 まず、本書の示す17の秘訣とやらは、 決して有害無益というわけではありません。 誰が読んでもそれなりにうなずける、八方美人的な内容です。 ただし、本書に置いて重要な位置づけを持つ、 ユダヤ人大富豪ゲラー氏の素性が全く明らかでないということが終始違和感を醸し出します。 フィクションと断っていただければいいのですが、 あくまで著者は実話に若干?手を加えたものとおっしゃる以上、 厳密に読まざるをえません。 すると、ユダヤ人らしい逸話にも乏しいゲラー氏は、 様々な「金持ち」の人格を混ぜ合わせた、 著者の考えにハクをつけるための飾り物に思えてなりませんでした。 さらに、終盤になると、 「僕」を持ち上げるゲラー氏の言動が奇妙に思えてなりませんでした。 いわく、君は金持ちになって夢を実現し、ベストセラーを書くだろうと。 真偽の検証をしようがないのが歯がゆいですが、 あたかも読者をして著者たる「僕」に対する共感を覚えさせようとするような、 あとがきとも併せて、新興宗教のようなノリに辟易して読み終えたというのが実感です。 以上はあくまでも私の個人的な読後感であり、 本書を賞賛する方々を貶める意図は全くないことを付言しておきます。
196 人中、171人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
読みやすいけど・・,
By テンテン (港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫) (文庫)
著者がまだ本名でナポレオン・ヒルの代理店を経営してた頃からの知人なので、興味深く読みました。 微妙ですね・・・。 ご自身の経歴もエピソードも嘘ぎりぎりっていうくらい変え てあるし、どうも自分の嘘に自分で騙されてる感じの高揚感 が漂ってるし、何というか読後感が良くない。 自己啓発本としてはストーリーが面白くて読みやすく、感動 するようには書いてあるので入口としては良いでしょう。 でも、この方の著作とはある程度距離を置いて冷静に判断 されるのが良いかと思います。
175 人中、151人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
ちゃんと書いてあると思うのだが・・・,
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レビュー対象商品: ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫) (文庫)
フォード自動車の創立者ヘンリー・フォードは急進的な反ユダヤ主義者で、その著書「国際ユダヤ人」はナチズム信奉者の間で聖典のように読まれた本です。彼は反ユダヤのプロパガンダ に莫大な私財を使い、ヒットラーにも大きな影響を与えたとされる人物です。 本書の中で、命からがらナチスから逃れてきたという老ユダヤ人大富豪が、ヘンリー・フォ ードを引き合いに出して何度も賞賛する姿には、ひどく失笑させられてしまいます。本当に 身内がガス室に送られたり、自身が殺されそうになったユダヤ人がこの本を読んだら、著者の ことを一体どう思うことでしょう? 他人の書いた「成功本」のみならず聖書の話までをパッチワークのように寄せ集める。 それを「老ユダヤ人大富豪」といういかにも深遠な秘密を知っていそうな人物に 語らせる。そうすれば、無知な読者を惹きつけて本が沢山売れるだろうという本田氏のアイ デア自体は素晴らしいものでしたが、彼はヘンリー・フォードがいかなる人間かさえ知ら なかったようで、パッチワークのピース同士の大きな矛盾に気づかなかったようです。 この手の本は実話でなくても構わないと思います。もちろん、実話でないも のを「実話だ」とどこかで言っているのであれば大嘘つきですが、「あとがき」には ちゃんとフィクションであると書いてあると思います。(さらっと読めば、実話である と説明しているように誤解を招く書き方が悪質だという意見もあるようですが・・・。) 嘆くべきは、このような本を感涙にむせび泣きながら読んだり、著者を崇拝してしまっ う無知や判断力のなさの蔓延でしょうか。 ユダヤ人は教育を非常に重視する民族です。本当のユダヤ人成功者であれば学校教育を全否 定することはありえないでしょう。 周囲に言われるまま一生懸命勉強したのに、満足いく人生になっていないと感じている人や、 逆に学校の勉強ができなかったことで不利な立場にあると考えている人には、「学校で教え ることは全く役に立たない」などといった主張はとても心地よく聞こえるものです。このことも著者はきっと計算して本を書いているのでしょう。 本当に自身の努力で成功してきた人物であれば、知識や教養が人生の中でどのように働き、 正しい判断力を養う上で不可欠であると心底知っているはずです。その基礎を作る学校教育 を「全く役に立たない」などとは決して言わないでしょう。少なくとも、ヘンリー・フォー ドがどんな人物かをどこかで学んでいれば、この本が実話であるなどと誤った判断をするこ ともなかったはずです。
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