「ユダヤ人国際弁護士って言っても日本人じゃん?」と偏見をもって
読むと、この本の価値を見失ってしまうかも知れません。
この本は、頭脳明晰な著者が、ユダヤ人流の勉強法・発想法をベースに
自分の生き方、子供の教育の仕方について、大きなヒントを与えてくれます。
ただ、あまりにユダヤ人の方法を礼参するので、批判もなしに
受け入れているように読めてしまうのは、著者の意図するところでは
ないでしょう。
しかし、問いを重視すること(質問に対する答えを求める前に、
なぜその質問なのか、とか、その質問のおかしな点を先に見つける
力を養うこと)や、読書と語学により知識の幅を広げ議論をすること、
異質なものに対して寛容であることの大切さなど、我々が反省すべき点
見習うべき点に気付かせてくれます。