まず3点気になったことがある。
・だ、である調とですます調の混交。
・著者が主張する本の読み方とは逆をいくような本の構成。(長い傍線は引くなといいつつ数行に跨る太字強調が続く等)
・自慢話やインプット型の勉強方法を見下すような物言いが目立つ。
どれも本質には関係ないが、そういった作りが気にならないのであれば読むとよい。肩の力を抜いて書いているのだろうが、編集者はもう少し気を遣って欲しい。
本の内容は「思い出す」ことに重点をおいた記憶法がメイン。中堅のコンサルが書いたのかと思ったら、還暦を越えた大学教員の本だったことは驚き。
他の勉強法と違い、著者自身が数十年続けている勉強法であるため、
現実味があるし説得力もある。隙間時間を有効活用する等まさに王道的な勉強方法を述べた本と言えるだろう。実行すれば間違いなく大きな効果は得るだろうが、言うは易くというのでまずは手をつけることから始めたいと思う。