およそ20年前、LDで持っていて何度も繰り返し観た大好きな作品です。
当時のアンブリンは、グーニーズやBTTFなど面白い作品が目白押しで、若かったボクも夢中になりましたね。
いつかはこの作品もDVDになるだろうと期待していて、数年前実現しましたが、
スペックのわりに価格が4000円以上もしたので、買わずにいました。
今回、1500円格安リイシュー発売されたので迷わず購入。
早速鑑賞してみると…
まず画質は、LD時代のマスターをそのまま使用しているようで、お世辞にもきれいとは言えません。
音質はと言うと、英語5.1chでそれなにりに迫力ありますが、吹き替えはモノラルで、
TV洋画劇場の吹き替えを使用しているため、TVカット部分の吹き替えが無く、
途中何度かオリジナル英語&字幕にかわります。
特典映像はありません。
さすがにこのスペックで4000円は…。あせって買わずによかったです。
1500円なら、我慢できる範囲ですので、今回コレクションに加えましたよ!!
さて、この作品。シャーロック・ホームズの世界観を実によく表現してあります。
冬のロンドンの暗い雰囲気や独特のミステリーを随所で垣間見ることができます。
ストーリーもよく練られ、飽きることがありません。
それもそのはず、作者はハリポタ監督クリス・コロンバスなのでした。
寄宿学校の雰囲気は正しくハリポタそのものですね。
また、音楽が素晴らしい。
20年間、内容はともかく、印象的なスコアだけはしっかり記憶していて、
この作品を思い出すだけで、あのメロディーが出てきました。
CGも当時の最先端をいっており、ガラスの騎士はILMの歴史的な仕事でした。
改めて観てみると、様々な場面が思い返され、とても懐かしかったのです。
ホームズとワトソンの出会いの物語で、邪教集団の事件解決を通して、二人の友情も深まります。
最後の別れのシーンでは、改めて感動してしまいました。
帽子とパイプが、ホームズのトレードマークになった訳も語られます。
確かに、邪教集団の儀式場面は、インディ・ジョーンズ魔宮の伝説のそれとうり二つですね。
DVDのスペックは今ひとつですが、親子でワクワクドキドキ楽しめる大傑作なので、
ホームシアター用のひとつとして心からおすすめしますよ!!
エンドロールに走る馬車はホームズの馬車ではなく、宿敵モリアーティが乗っていたことが、
最後の最後にわかります。
あいつがモリアーティになったんだ!!
続編を期待させるエンディングですが、残念ながらその後の制作はなかったですね。