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ヤングアメリカンズと日本の子どもたち―笑顔・涙・感動 出会いと輝きの物語
 
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ヤングアメリカンズと日本の子どもたち―笑顔・涙・感動 出会いと輝きの物語 [単行本]

大野 益弘
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ヤングアメリカンズは1962年に設立された音楽公演と教育
活動を行うアメリカの団体です。
アメリカでは数多くの音楽番組に出演し、6人のアメリカ大統領から招かれるな
ど、歌やダンス、楽器演奏など数々のパフォーマンスを行ってきました。
彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞も受賞しています。
彼らが行う「アウトリーチ」と呼ばれるプログラムは、歌とダンスを通して子ど
もたちを笑顔にしていく教育活動で、全米だけでなく世界中で支持されていま
す。
その活動は、昨年日本で初めて行われ、首都圏16会場で2500人の子どもた
ちが参加しました。

本書では、ヤングアメリカンズと出会って、歌とダンスを学んだ日本の小・中・
高校生の子どもたちが、殻を割って新しい自分を発見し、どんどん表情が豊かに
なっていく姿を、親や先生たちの声とともに感動的なドキュメントに仕上げてい
ます。
また巻頭ではアウトリーチの様子やヤングアメリカンズのパフォーマンスをカ
ラー写真で紹介、ヤングアメリカンズの歴史がわかるとともに、ヤングアメリカ
ンズを日本に呼んだ「NPO法人じぶん未来クラブ」代表佐野一郎氏の奮闘ド
キュメントも紹介しています。

2007年夏、日本でのアウトリーチプログラムには約3,200人の子どもた
ちが参加する予定となっており、今後ますますヤングアメリカンズの活動は注目
されていきます。本書はその活動を詳しく伝える国内初の出版物となっておりま

内容(「BOOK」データベースより)

1962年に設立されたアメリカのNPO団体。米国では数多くの音楽番組に出演し、彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞を獲得している。彼らが1992年から始めた「アウトリーチ」は、歌と踊りで子どもたちを元気な笑顔にするという教育活動。全米各州はもとよりヨーロッパでも圧倒的に支持されている。そのアウトリーチが2006年、日本で初めて行われた。本書は、ヤングアメリカンズのアウトリーチに参加した日本の子どもたちが、新しい自分を発見し笑顔に変わっていく感動のドラマを描いたノンフィクションである。

内容(「MARC」データベースより)

2006年、日本で初めて行われた、ヤングアメリカンズのアウトリーチに参加した子どもたちの記録。新しい自分を発見し、明るく変わっていく子どもたち。笑顔と涙に彩られた感動のドラマがよみがえる。

カバーの折り返し

ヤングアメリカンズ
1962年に設立されたアメリカのNPO団体。米国では数多くの音楽番組に出
演し、彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞を獲得している。
彼らが1992年から始めた「アウトリーチ」は、歌と踊りで子どもたちを元気
な笑顔にする教育活動。全米各州はもとよりヨーロッパでも圧倒的に支持されて
いる。そのアウトリーチが2006年、日本で初めて行われた。
本書は。ヤングアメリカンズのアウトリーチに参加した日本の子どもたちが、
新しいじぶんを発見し笑顔に変わっていく感動のドラマを描いたノンフィクショ
ンである。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大野 益弘
ノンフィクション作家。1954年東京生まれ。青山学院大学を卒業後、福武書店(現・ベネッセコーポレーション)等を経て、1988年に編集プロダクションを設立。旅行関連、スポーツ関連の書籍、雑誌の編集を多く手がける。日本スポーツ芸術協会理事、日本旅のペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋

 ショーが終わり、家に帰っても興奮がさめない朱郁は、その
感動を誰かに伝えたいと思った。そこで、ヤングアメリカンズを日本に呼んだ
「じぶん未来クラブ」の代表である佐野一郎に、感謝の気持ちをたっぷり込め
て長めのメールを送った。
 その頃、運営面で壁にぶち当たっていた佐野は、このときの朱郁のメールに
感動し、励まされ、さらなる前進をしようと決意したのである。
 朱郁は言う。
 「今はとにかく参加してよかったと思っています。この経験でまわりがよく見
えるようになってきました。しなくてはいけないことの順番がわかってきたよう
に思います。それまでの私は自分のことしか考えられなかったのに、2日間で視
野が360度に広がりました。アウトリーチのなかでメンバーはみんな、『夢は
あきらめないで。必ずかなうから』って言ってくれました。それで私も、『苦し
いことがあるかもしれないけれど、絶対に夢はかなうんだから、目標は絶対に捨
てないんだ』って思うようになりました。夢の大きさ、夢の大切さがわかったの
です。アウトリーチ以来、毎日が楽しくなりました。生きていてよかったと思い
ました」
 彼女の心はまだ100パーセント回復してはいない。ときどき落ち込むことが
あり、吐くこともある。だが、朱郁はヤングアメリカンズによって確実に変わっ
た。
 「アウトリーチの後、クラスメイトに『どうしたの? 何があったの? 変
わったね』って言われました。自分自身で病気を克服しつつあるんだって思いま
した」
朱郁は続ける。
 「私たちはみんな、おどおどしているんです。怖いんです。自信をもってない
んです。殻に閉じこもっているんです。でも、ヤングアメリカンズのメンバーに
『自信をもっていいの、あなた美しいのよ』って言われると、自分を好きになれ
るし、歌や踊りで自分を表現することの楽しさを知ることができるんです。メン
バーもそれぞれ緊張するし、なかには悲しい過去を持っている人もいます。人間
みな完璧ではないんです。でも、できることってあるんです。殻を破って、
自分ができることをやればいいんです。
 RENTというミュージカルの歌を練習しました。力、思い出、愛などを込め
て歌ってねって言われました。そのなかに、"No day but Today"
という歌詞がありました。今日という日は二度とこないのだから、今日を精一杯
生きるという内容でした。私もがんばって生きてゆきます。
 そして、ヤングアメリカンズには、大きな声で『すごい! ありがとう!』っ
て言いたいのです」
 ヤングアメリカンズについて懸命に話すときの朱郁の笑顔は、とても魅力的
だった。
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