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ヤンキー進化論 (光文社新書)
 
 

ヤンキー進化論 (光文社新書) [新書]

難波 功士
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 日本人の5割はヤンキー的であり(!?)、彼ら・彼女らは大ヒットを生み出す一大文化圏である。
 それにもかかわらず、ヤンキーは調査・研究対象として見過ごされてきた。 
 本書は、映画やコミック等の膨大な資史料をもとに、暴走族、ツッパリ、ギャル、オラオラ系...等々のヤンキー文化40年の変遷を一覧する。
「良い学校から良い会社へ」という理想が揺らぐ今こそ、ヤンキーたちの<反学校文化>のパワーと<バッドテイスト趣味>を再評価する時ではないだろうか。

内容(「BOOK」データベースより)

“ふだんは上下揃いのジャージ姿で、いざというときは特攻服に身を固め…”といった戯画化されたヤンキー像は、時代遅れになったかもしれない。だが、元ヤン芸能人や、ケータイ小説の流行が象徴するように、「ヤンキー的な人・モノ・コト」は姿形を変えながら広がったいる。本書は、強い生命力を保ち続けるヤンキー文化の40年間を、映画やコミックなどの膨大な資史料をもとに描く。そして“反学校”と“悪趣味”のパワーを再評価する。

登録情報

  • 新書: 312ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/4/17)
  • ISBN-10: 4334035000
  • ISBN-13: 978-4334035006
  • 発売日: 2009/4/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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53 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ウスィー, 2009/4/26
By 
レビュー対象商品: ヤンキー進化論 (光文社新書) (新書)
著者自身が書いているとおり、「ハマータウンの野郎ども」に
インスパイアされて、ヤンキー風俗を下層階級の文化として
描いた本ですね。
「ヤンキーってどういう人たちなの?」といった興味本位で
読むニーズにはかなり応えてくれる本だと思います。
ただ、ファッションの紹介中心だったりして、かなり
軽い読み物です。

気になったのは、著者の日和見具合というか、覚悟のなさ。
「階層的には下(と見なされがち)」という表現、括弧書きの中の
言葉はいらないと思う。
それと関西学院大学の学生のうち、ヤンキーっぽい連中に
着目して、ヤンキーは「就活」に強い、私立大学は、最広義かつ
最良の意味でのヤンキーな学生を世に送り出すべきって話で
締めくくっているのは、どうなんでしょ?
ヤンキーおよびヤンキー的な人々ってのは、そのほとんどが、
どちらかというと貧しい家庭に育った中卒・高卒の人たちでしょ?
関西学院大学の学生のうちヤンキーっぽい連中が、けっこう
一流企業に入っているからって、それでヤンキーをプラスに
評価しようというのは、あまりに無理がありませんか?

貧しい家庭に育った中卒・高卒の人たちが置かれている
状況を当然知っているはずなのに、わざと目をそらして、
こういう話でごまかしているとしか思えないのが、
気になりました。
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 退屈した, 2009/5/12
By 
umemomosakura (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: ヤンキー進化論 (光文社新書) (新書)
ヤンキー文化総論、といった本かと思って買いましたが、ヤンキーの歴史について述べた前半部分は、どちらかというとヤンキーファッション史です。

こう言っては何ですが、過去のヤンキー文化批評本などからの引用が非常に多く、括弧だらけの文章は、いまどきの学生のレポートみたいです。
作者はなんとなく下層文化っぽいものはすべて広義のヤンキーと定義してしまっているので、結局作者の考えているヤンキーとは何なのかが、読み進むにつれてどんどん曖昧になってきて、読み終わっても全くすっきりしませんでした。

多くの文章や資料を引用しているわりに、なぜヤンキー文化はこうも根強いのか、といった肝心要の部分に、とうとう納得のいく説明もありませんでした。

星二つは結構豊富な巻末の用語解説。
ヤンキーが身近に全然いない、マンガもドラマも全然見ない、要するにヤンキーには無縁な人(いるのかな?)には役に立つ豆知識だと思います。
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58 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 表面的にヤンキーを語ることで若者を理解したフリするおっさん, 2009/5/3
レビュー対象商品: ヤンキー進化論 (光文社新書) (新書)
おっさんが職業柄(関学社会学部の教授)若者を理解しているフリを
しようと若者の中でも底辺(とおっさんが思っている)ヤンキーを
題材にした漫画やVシネマ、自伝等を読みまくり、表面的にヤンキーを語れる俺ってすげぇ!と自己満足に浸っているだけの本。
それだけならまだしも、「しみったれ家族」(畸人研究会)の観察した
しみったれを例にあげて、働いて妻子を養い経済的に自立しているしみったれはエライ、私もかくありたいという嘘くささ。
P237より引用======
「額に汗して働き、とりあえず自力で食える人間たれ」という労働者階級文化のエートスが、少しでもラッズないしヤンキー文化に含まれて
いるのであれば、それを私は肯定したいし、自身でもシェアしていたいし、大学生にも理解・体得してもらいたいものだと思っている。
====引用終わり===
えーっと、それはまっとうに生きている人にとっては至極当然のことでわざわざ語ることでもないが、ヤンキーや外国版DQNであるラッズとやらには「少し」語られているだけでエライと?
バカなんじゃなねーの、この教授。

資料としても別に苦労して集めたとも思えないし(ネットやブックオフなどでちょっと漁れば手に入る)、中村すえこを「カリスマ総長」と
本の宣伝文句通りにとらえて3度も使っているあたりに、あーこの人
何にもわかってないわ〜感でガックリですよ。
あの頃のティーンズロードを数冊読めば、中村すえこの総長時代は1年間、同誌に数回登場しただけということがわかるのに。
資料や当時の音楽ファッションなどを作っていた人の証言であれば、
「ヤンキー文化論序説」のほうがはるかに有意義ですね。
ヤンキー漫画の変遷の項もあるけど、ヤンキー漫画界に「ポエム」を
導入した立原ブラザーあゆみ御大は一切触れず。
ヤンキーを理解して語ってるつもりで、本質は何も語られていない
資料にすらならない表層的な愚書です。買う価値なし。
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