内容紹介
お待たせしました。「木構造のバイブル」遂に登場!
建築専門誌「月刊 建築知識」において、2002年9~12月号までの4カ月間にわたり連載された「ゼロから学ぶ[ヤマベの木構造]集中講座」。
一部建築関係者の間で木構造のバイブルとして読み継がれていた連載が、遂に1冊の本として甦りました。
大幅な加筆・修正に加え、書き下ろしの頁も多く盛り込まれたため、実質的にはまったく新しい木構造の基本書として生まれ変わっています。
構造の基礎知識から本格的な構造計算まで、これ1冊で在来軸組構法のすべてに対応できるオールインワンの実務書です。
図版を多用したやさしい解説で、初心者でも簡単に木構造の知識が身に付くことでしょう。
「本書が、根拠と責任のある木造を設計したいと願う設計者すべてのスキルアップにつながり、設計図書の充実に役立つことを願っています。
その結果として、近い将来、法の規定のみにしばられた設計ではなく、設計者が十分に考え抜いた設計活動こそが、
尊重され報われる社会制度が整備されることを期待しています」(はじめにより)
01 入門編 ゼロからはじめる木構造
木構造の基礎知識
02 基本編 押さえておきたい基礎知識
地盤・基礎
軸組
耐力壁
水平構面
接合部
03 実践編 いますぐ使える設計手法
地盤・基礎
軸組
耐力壁
水平構面
設計事例
04 資料編 関連資料・データ一覧
著者について
1946年石川県生まれ。法政大学工学部建設工学科卒業。
青木繁研究室を経て、‘78年山辺構造設計事務所設立、現在に至る。
これまであまり研究されてこなかった在来軸組構法住宅の設計手法について独自の実大実験などをもとに研究、その方法論を分かりやすく解説する技術には定評がある。
1998年より全国の工務店を中心とした勉強会「大工塾」を主宰。設計者、施工者らに木構造の正しい知識を広めようと精力的に活動している。
(社)日本建築構造技術者協会・関東甲信越支部長、資格問題委員会主査、JSCA東京代表。
NPO緑の列島ネットワーク理事。
主な作品は、「つくば市立東小学校」(1995年)、「棚倉町立社川小学校」(1997年、BCS賞)、「正田醤油本社屋」(2004年、日本建築士会連合会賞優秀賞、BELCA賞)など。
主な著書は、『世界で一番やさしい木構造』(エクスナレッジ)、『絵解き 住まいを守る耐震性入門』(監修/風土社)など