藤こよみ「ヤシコー初代生徒会」2巻。
早くもこの巻で終わり。広げようと思えばいくらでも広げれる設定だったとは思うけど
案外キリよく収まって良かったのかも。個人的にはもっとこのメンバーで悩みや衝突の展開を見たかったけど
一応全ての目標は達成されてるようなんで不満と言う不満はないです。
欲を言えばメイン二人の恋愛模様をもっと見たかったかな。後半はそういうシーン中心なので
この作者の恋愛描写が好きならば一気にハマってしまうこと間違いなし。
柔らかい絵柄と
丁寧な感情の動きが魅力的な作家さんって印象は今巻でも変わらず。真っ直ぐで、不器用で、良い結末だったと思います。
一方で、前作と今作が両方ともコンパクトに纏まってしまったので今度は長期連載を読んでみたい感覚もある。
そう思えるのはやっぱりこの作者の絵柄や話の展開、キャラメイキングの良さが光るからで
詰まるところもっともっと長く読みたい、いつまでも見ていたいって事で。
手堅くまとまった良作にはなりましたが
続ければ続ければで更に面白い作品になった気もするので、いつかはじっくり読める連載も期待しつつ。
メインヒロインの可愛さに関して言えば前作を上回るくらい素敵なヒロインだったと思います。
そんな二人の今後も想像しつつ。
成長物語としては短いけれど、申し分のない出来にはなったと思う。そして夏の暑さと恋愛を絡めた描写は個人的に最高でしたね。