新メンバーを迎えての初ツアー、私は会場に足を運んでいませんが、結果的に大満足のライブでした!
9期には当初から期待していたものの、亀ちゃん、ジュンジュン、リンリンが抜けて、もうこれまでの大人路線は見られないのかなぁと残念に思っていました。今回このDVDを買うときも、前作'前々作ほどのパフォーマンスを期待するのではなく、Blu-rayの高画質でかわいさを楽しめればいいや、程度に考えていました。
ただ、そんな懸念はどこへやら。確かに、9期たちが一番練習したであろうオープニングの「まじですかスカ!」では、まだ緊張と不安が見受けられました。しかし、そこから曲を重ねる毎に増していく勢いと熱!それは先輩メンバーの確固たる実力と、それに必死でついていき、楽しんでいる9期たちが織りなす素晴らしいステージでした。
私は追っかけではないので、9期の歌のレベルもオーディション当初くらいの記憶しかなく、そのつもりでいたので驚きも倍増でした。特に鞘師なんかはああいう力強い歌い方をするんだなって。(個人的にぶりっ子もしてほしいですが(笑))
セットリストは数人に分かれて歌う曲が多めで、最初は華やかさや厚みに欠けるのではと思っていましたが、これもうれしい誤算でした。9期の「好きな先輩」は初々しさたっぷりながらも聞いていて心地よいし、「すんごいマイバースディ」の三人も超カワイイです。中でも圧倒されたのは「Moonlight night」の鞘師。あの愛ちゃんとガキさんに負けず劣らずのダンスで、すごい存在感でした。
改めて感じたのは、モーニング娘。がエンターテイナーとしてプロフェッショナルを志向しているということです。9期も、先輩メンバーの豊富な経験と完成された実力'スタイルに裏付けられたプロフェッショナリティを間違いなく引き継いでいます。
(ただ今回、生田に関しては少し残念に感じました。逸材なのは間違いないけれども、まだまだ不安気で表情は固く、甘さがありますね。鈴木の方はそういう風には感じないので、生田にはもっと努力して自信をつけて輝いてほしいです。)
このライブの昼公演で10期メンバーの発表があったそうですが、それもこれを見た後では納得のいく判断だと思いました。9期はこの短期間でこれほどまでに成長するポテンシャルを持っており、まだまだ底が知れません。彼女たちを成長させた大きな存在の一人に高橋愛ちゃんがいると思いますが、秋に彼女は卒業してしまいます。
あまりにも大きな大黒柱が抜けた娘。がこれからもさらに成長に向かっていくには、新しい人材を投入し活性化する他ありません。9期はないがしろにされているのではなく、例え後輩が入ってきても負けないだけのものを持っているからこそ新しい刺激剤を入れようではないかと判断されたのではないでしょうか。(むしろ10期では単純に若い子を入れるというよりも、先輩メンバーにとっても脅威になりうるくらいの実力を持った人材が入る可能性があるかもしれませんね。)
その点、モーニング娘。がますます力強く成長していく姿が楽しみでなりません。
冒頭のMCで、東日本大震災で大きな傷を負った日本に対して歌うことで元気づけていきたいと話していた彼女たちですが、彼女たちは間違いなくそれ程のプロフェッショナルなエンターテイナーになれる存在であると強く、実感した次第です。