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モーニング娘。へのインタビューでは、オーディションに応募したきっかけ、合格後の苛酷なレッスンの日々、つんく♂による厳しくも親身な指導、メンバー同士の固い絆、将来の夢などについて、各メンバーが率直な言葉で語っている。マネージャーに初めて歌を褒められて嬉し泣きしたこと(保田圭)、同期で自分だけユニットに加入できず悔しかったこと(辻希美)、ミュージカルの帰りの車でいつも泣いたこと(高橋愛)などのエピソードは、一見華やかな世界の泥臭い舞台裏を垣間見させてくれる。つんく♂へのインタビューは3部構成になっており、1モーニング娘。誕生から現在に至るまでのプロデュースの過程、2福田明日香、石黒彩を含む歴代全メンバー17人の分析、3具体例を交えた自らのプロデュース方法論を余すところなく論じている。各メンバーの声帯の写真まで分析しているというのは驚き。
モーニング娘。の成功が、彼女たちの弛まぬ努力と、つんく♂をはじめとするスタッフの貢献のどちらが欠けても不可能だったことを教えてくれる一冊。ファン必読の書。
この本を読んで感銘を受けた点は1先輩が後輩をほとんど無条件にかわいがっている2お互いが単にライバルでも友達でもないという刺激のある環境を保っているプロである3モー娘。にしがみついているメンバーは1人もおらず、模索しながらも自分の道を行く覚悟ができている4つんく♂もその方針でプロデュースを進めている。彼は過去の使い捨て的なアイドルの残酷さを嫌い、あくまで音楽にこだわった路線を来ている…いろいろ勉強になります。単なる芸能本として片付けるのはもったいない内容です。元気のない会社の社長さん、ひとついかがでしょうか?
娘。たちの話には今まで語られなかった心の葛藤なども読める。
特に加護は一般に思われるイメージとは違って、テレビで見られる笑顔の下には中学に入ったばかりで親と離れて暮らさなければならない生活での寂しさ、苦しさ、そしてそれをバネにして強さに変えてきたことをさりげなく語るところに彼女の魅力の秘密であることがわかり非常に興味深い。
他のメンバーについても全部のページが読みどころであり、この価格では安いくらいだ。
ファンは絶対読まなければならない必読の書。
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