本商品は1977年録音である。下記は演奏時間の比較。前者が1962年録音(
モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番~第19番「ハイドン・セット」(62年録音))、後者が1977年録音。演奏時間の単純な比較では、14番ト長調の第2楽章と15番ニ短調の第2,3楽章以外は旧盤の方が演奏時間が短い。リピートについては各作品同じだと思う(少なくともソナタ形式の楽章は同じ)
14番 K387 ト長調
第1楽章 7'15" 7'28"
第2楽章 8'57" 8'51"
第3楽章 7'29" 7'33"
第4楽章 5'07" 5'35"
15番 K421 ニ短調
第1楽章 6'53" 10'45"
第2楽章 8'01" 6'24"
第3楽章 4'11" 4'05"
第4楽章 6'39" 9'42"
16番 K428 変ホ長調
第1楽章 6'25" 6'49"
第2楽章 6'23" 8'32"
第3楽章 5'55" 6'05"
第4楽章 4'54" 5'13"
17番 K458 変ロ長調《狩》
第1楽章 7'49" 8'25"
第2楽章 4'20" 4'23"
第3楽章 7'11" 7'19"
第4楽章 5'40" 6'13"
18番 K464 イ長調
第1楽章 6'59" 7'24"
第2楽章 6'00" 6'02"
第3楽章 10'26" 12'33"
第4楽章 5'36" 5'58"
19番 K465 ハ長調《不協和音》
第1楽章 10'14" 10'54"
第2楽章 7'53" 7'59"
第3楽章 4'57" 5'15"
第4楽章 5'06" 7'16"
時間の違いだけで演奏を比較できないが、大きな時間差がある15番ニ短調は新盤の第1, 4楽章が冗漫かというとそうではなく、より丁寧な演奏といえるだろう。
それぞれの作品に新旧それぞれの良さがあると見た。
メンバーは62年盤
ロバート・マン(Robert Mann)第1ヴァイオリン
イシドア・コーエン(Isidore Cohen)第2ヴァイオリン
ラファエル・ヒリヤー(Raphael Hillyer)ヴィオラ
ラウス・アダム(Claus Adam)チェロ
77年盤
ロバート・マン(Robert Mann)第1ヴァイオリン
アール・カーリス(Earl Carlyss)第2ヴァイオリン
サミュエル・ローズ(Samuel Rhodes)ヴィオラ
ジョエル・クロスニック(Joel Krosnick)チェロ