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が、ほとんどといっていいほど毎日聞きつづけており、こんなに飽きのこない曲ははじめてです。
最初にも述べたように、僕はクラシック初心者で他の演奏の「ジュピター」を知らないので、演奏に関してはどうこうというのは分かり
ませんが、確かに所々でおとなしいというか、中ぬけのような感じの所はありますが、最初、途中、最後はとにかくすごくて楽しくて、
鳥肌が立ち、特に最後の演奏はものすごい高揚感でいっぱいになります。クラシックってすごいなーと思わせてくれた最初の一枚です。
このCDの長所は、第1楽章と第4楽章である。どちらも、冒頭の主題が歯切れよく、弱音で、速いテンポで提示された直後、後半部が、強音で力強く答えるという形式を取っている。テンポの急峻さ、音の強弱の差の激しさが曲に快い緊張感を与えている。特に第4楽章は、他に類を見ないほどの切れの良さである。
逆に、短所は、第2楽章である。管楽器で演奏されている主題を支えるべき弦楽器の和音部が強調されすぎ、主題が見失われ、弦楽塊!¨の和音進行のみが、提示されるので、不可解な内容と感じてしまう。このため、分かりやすいはずのモーツァルトが、ブルックナーやマーラーのように聴こえてしまうのである。
中立的なのは、第3楽章で、本来、簡単なフーガ形式を、パート別に分かりやすいように、聴かせると、かなり面白いはずなのに、その点に工夫を感じなかった。
しかし、私は、この演奏が好きで、20数年前には、毎日のように、聴いていたし、いまだに、聴けば、楽しい気持ちになり、何度も聴いてしまう。最初、良ければ、半分、良し、最後、良ければ、全て、良し、なのである。
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