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モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番
 
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番

グルダ(フリードリッヒ) CD
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 演奏: グルダ(フリードリヒ), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: アバド(クラウディオ)
  • 作曲: モーツァルト
  • CD (2001/10/24)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 67 分
  • ASIN: B00005Q7QO
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 137,135位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
2. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

商品の説明

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   グルダのピアノとアバド指揮ウィーン・フィルによる、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴く喜び、それは至上の幸福に震えるような体験である。第25番は、曲頭から構えが大きい。高貴な気品を持ってエレガントに演奏されなければ、この曲のかけがえのない魅力はだいなしになってしまうが、ここでのウィーン・フィルの演奏はまさに極上で、弦のつややかな響きはえもいわれぬ美しさである。グルダのピアノはかっちりとした楷書体のモーツァルト。インプロヴィゼーションやジャズに類稀な才能を発揮するグルダだからこそ、これほどフォーマルな演奏が完璧に決まるのであろう。第1楽章の第2主題など、音楽における「優しさ」の最高の表現とすら思えてくる。

   第27番は、あわてずさわがず、しっとりと静かに進んでいく弱音の美しさが無類である。「春へのあこがれ」をうたう第3楽章は、あくまで控えめに、しかし驚くべき天上の妙音が次々と繰り出される。どんなパッセージでも、ひとつひとつの音は、芯から神々しく光り輝いている。

   第20番と第21番をカップリングしたもう1枚同様、真のモーツァルト弾きとウィーン・フィルの共演ならではの、永遠の名盤と呼ぶにふさわしいディスクである。(林田直樹)

内容(「CDジャーナル」データベースより)

オリジナル・イメージ=ビット・プロセッシング(OIBP)で蘇るドイツ・グラモフォンの歴史的名盤。ウィーンっ子グルダがモーツァルトの協奏曲第25、27番で閃きに満ちた演奏を聴かせる。

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形式:CD
27番はたくさんの名盤があるし、聴く人の好き嫌いもあるだろう。でも25番はこれしかないと自分は思っている。ピアノの音一つ一つが輝いている。これを引き立てるバランス絶妙の伴奏。グルダの軽やかな演奏が聴く者を幸せにさせる。笑顔で泣けるようなしみじみとした曲想が素晴らしい。今後もずっと聴き続けていきたい。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
アバードの目指しているオーケストラ演奏は室内楽を拡大したような、非常に緻密で親密ものだそうだ。
たしかにここでのウィーン・フィルはあの芳醇な響きというよりは、より爽やかな引き締まった響きを得ているように感じるのは私だけだろうか?
ただ、今回のこのオーケストラはモーツァルト晩年の2大傑作には、まさにうってつけの響きであり、グルダの心洗われるようなピアノの響きも素晴らしい。
別のレヴューで『超一流のオーケストラと演奏家による名演がほどんどない』と指摘したモーツァルトのピアノ協奏曲だが、これは例外!まさにこれら2曲の決定盤といえるのではないか。
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By ウォッチャー VINE™ メンバー
形式:CD
モーツァルトのピアノ協奏曲というジャンルの中で、晩年の−−と言っても、わずか35歳の若さで世を去ったした早世の天才モーツァルトにとって、それはまだ30歳と35歳のときのことだが−−代表的作品である第25番K.503と第27番K.595のカップリング盤。
ハ長調のK.503は、彼の代表的オペラである『フィガロの結婚』の直後に、これも晩年の作品群のひとつである交響曲第38番『プラーハ(プラハ)』と前後して作曲された作品で、モーツァルトのピアノ協奏曲の中では、まるで交響曲のような、もっとも構成の堅固な作品として知られる。
また変ロ長調K.595のほうは、モーツァルトの夭折の年である1791年の作品として有名で、よく言われるように、澄み渡った秋空のように清々としている底に深い悲しみの感情が垣間見られる、モーツァルトの現世への“決別の歌”である。
グルダのピアノ演奏は、この2曲の特徴を鮮やかに弾き分け、第25番K.503は端正な表現の中に強い意志を、第27番K.595のほうは晴れやかな演奏の中に透明な悲しみを浮き立たせる好対照の名演であるが、曲の特徴を過度に強調するような押しの強いところはなく、抑制の効いた表現で曲の特徴を際立たせている。これは特にK.595において効果的で、不遇だった晩年のモーツァルトの悲しみが強く胸に響く。
アバドの指揮によるウィーンフィルの演奏も、あくまで正確なフレージングの中に瑞々しさをたたえた名演。往年の、ジョージ・セルの指揮するクリーブランド管弦楽団の演奏を思い出す。
これらの2曲の代表的名盤として広くお勧めできる。

なお、第27番・変ロ長調K.595の第3楽章(フィナーレ)の主旋律は、この曲の数日後に作曲された子供向けの歌曲(童謡?)“春への憧れ”K.596という愛らしい作品のメロディーにも使われたという小さなエピソードもある。
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