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モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第25番
 
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第25番 [Limited Edition]

グルダ(フリードリッヒ) CD
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 演奏: グルダ(フリードリヒ), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: アバド(クラウディオ)
  • 作曲: モーツァルト
  • CD (2006/11/8)
  • ディスク枚数: 1
  • フォーマット: Limited Edition
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 68 分
  • ASIN: B000I0S8DI
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 84,914位 (音楽のベストセラーを見る)
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4. ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第1楽章 Allegro maestoso(Cadenza Gulda)
5. ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第2楽章 Andante
6. ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第3楽章(Allegretto)

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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
アバードの目指しているオーケストラ演奏は室内楽を拡大したような、非常に緻密で親密ものだそうだ。

たしかにここでのウィーン・フィルはあの芳醇な響きというよりは、より爽やかな引き締まった響きを得ているように感じるのは私だけだろうか?

ただ、今回のこのオーケストラはモーツァルトウィーン時代の2大傑作には、まさにうってつけの響きであり、グルダの心洗われるようなピアノの響きも素晴らしい。

(以前出ていた『第20番、21番』と『第25番、27番』の組み換え再発盤です)

別のレヴューで『超一流のオーケストラと演奏家による名演がほどんどない』と指摘したモーツァルトのピアノ協奏曲だが、これは例外!まさにこれら2曲の決定盤といえるのではないか。
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By ボヘミャー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:CD
グルダがアバドと組んで、1975年と1976年に録音したモーツァルトのPコンチェルト。

ここでの聞きものは25番。
アマゾンで検索してみれば分かるが、25番を録音しているピアニストは、そう多くはない。
モーツァルトのPコンチェルトを全曲録音している場合がほとんどで、そうでないのは例外的ケース。

短調作品2曲(そのうちの1曲にはベートーヴェンがカデンツァを書いている)を含む、20番から始まる人気曲5曲。
そして26番の「戴冠式」、最後の27番といった中にあって、25番は完全な谷間となっている。

しかしこれが名曲であることを、グルダの演奏が証明する。

曲と作者の伝記的事実を結びつけることは必ずしも必要なことではないが、
25番の場合は、その背景を知ることは無駄ではないし、曲を楽しむためにもプラスになる。

これを書いた時、モーツァルトは、『フィガロの結婚』の大成功の中にいる。
ザルツブルク時代にあれほど「オペラ、オペラ」と思い、
「自分はオペラを書くために生きている」というほど熱望した思いが理想的な形で実現し、
ウィーンの聴衆はそれを熱狂的に誉め称えた。モーツァルトにとっては「満願の時」である。

そしてこの時期、彼はP協奏曲の連作期の中にいる。当時、旧作が演奏されることは基本的になかったから、
新作は作曲者(=演奏家)にとって重要な存在になる。前作24はシリアスな短調作品。
モーツァルトにあって短調作品が続くことはない。

モーツァルトが、ベートーヴェン的な意味合いで、苦悩のくびきから解放され、
勝利の響きを奏でるとしたら、この時期しかない。そしてそれを実現している曲がこの25番。

第1楽章、行進曲風の冒頭部に余裕と、充実した解放感が満ち、転調し短調の中で奏でられる主題は、
苦闘の時期が過ぎ、その上でこの成就がもたらされたことを甘く、切なく確認しているかのよう。
グルダのピアノが入ってくるが、彼の奏法と音色が(アバドの場合も同様に)、この楽曲のモチーフに最適で、
曲と演奏と演奏者が幸福に融合している。グルダによって作曲された終結部カデンツァは、勇壮で可憐で華やか。
この部分を聴くだけでも価値がある。

第2楽章アンダンテ(アダージョ)楽章は、地に足がついた落ち着き喜びがある。
こう言ってよければ”祝福”、ここにたどりつけた自らへの祝福と安堵の響き。

第3楽章は、第1楽章の行進曲風主題と短調旋律の構造を再生させて躍動する。
オーケストラとそこに短調主題で切り込んでいくピアノが立体的に交わり協奏し、颯爽とした終結部も印象的。

アインシュタインは書いている。「勝利は勝ち取られた。勝利は第1楽章の勝ち誇る行進曲的主題の中に
最も単純な、抗いがたい形で象徴的に示されている。勝利は戦い取られている。影や暗さは、ロンドのこの上なく
情熱的な、人のこころを動かしてやまないエピソードでも、すべて思い出になっている」

グルダとアバドの演奏は、演奏の時間経過をまったく感じさせないほど魅力的。

20番と組み合わされたこのアルバムを買うなら、4曲入りの2枚組セットの購入をオススメします。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By はね
形式:CD
このモーツァルト曲は聞き比べて楽しんでおります。

さっき、初めて聞きましたが、ピアニストの個性が、貫かれていて感銘を受けました。
20番の1、3楽章について他の演奏家と違うずばらしさを見つけました。

それは、楽譜で見たときに感じる、人間の本質に帰ってしっかり主張されているところです。

オーボエ、フルート、クラリネット等、吹奏楽器の目立った印象と、バイオリンのあえてスラーでないところをはっきり跳ねる工夫、ピアニストの左手の神経が行き渡っていることにより

これにより、うわっと言ってしまうほど、どわっとモーツァルトが湧き出ているのです。

ある意味、モーツァルトの本質とは幼稚さであり、グルダのいい意味での幼稚さがでています。
ここでの幼稚とは、素人が履き違えれば粗雑さです。そうではなくて、子供にしか抱けない純粋な無邪気さ、濁らない感情です。でもその素朴さのなかになぜか繊細な配慮がちりばめられている。何回聞いてもおもしろい。このすばらしさは、彼はジャズから学んだように思えます。

星五つでないのは、
曲の解釈が独特で、好みによってはピレスのように流れるほうがいいのかなと思う方を考えてです。

しかし、これは批判的な人の議論であり、初めてこの曲を買う方は是非買ってみてください。
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