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45 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「フリーメイソンのための葬送音楽」を是非聴いて!,
By Spinnaker (福岡市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: モーツァルト交響曲第40番&第41番 (CD)
カール・ベーム&ウィーン・フィルによるモーツァルト交響曲40番・41番は、ベームさんの亡くなる6年前1975年に収録されました。彼らのモーツアルト演奏の集大成というべき大変に密度の高い演奏です。第40番は一見すると優雅で穏やかな曲ですが、その中にこもる情熱の濃さ、半音階の転調を繰り返しながら盛り上がっていく緊張感、焦燥感をにじませるドラマティックな音楽、ベートーベンの第5交響曲を彷彿とさせます。 第41番の有名な第4楽章の、複雑で緻密で大掛かりなフーガと高揚感はベートーベンの第7交響曲につながっていくものでしょう。 この二つの交響曲は、人間モーツァルトが「神の楽器」であることに抗い、現世の不条理に抗議し人類の和平を希って書かれたものと思っています。 かなりの高齢のベームさんが、そこいら辺の若い指揮者など問題にならない位、激しく強烈にタクトを振っています。時々、かすかですが譜面台にあたる音がする程です。込める思いの強さをひしひしと感じない訳にはいきません。 さて、この2曲が収録された4年後、つまりベームさんの亡くなる2年前に収録され、上2曲のCDの最後にカップリングされている小品が表題の「フリーメイソンのための葬送音楽」です。 約7分の短い音楽ですが、私には人間モーツアルトの肉声での慟哭が聴こえて来るように思えます。 心許し信頼した友人の死に接し、あられもなく泣き喚き、遺骸にすがりつくモーツァルトその人を見ることができます。 この曲に「神」はもう登場しません。 第1バイオリンがモーツアルトの悲嘆を奏で、フルートやオーボエの管が周囲の人たちの死を悼む声を、そしてチェロやバスが、悲嘆にくれるモーツァルトを引きとめます。 カール・ベームが愛してやまなかったモーツァルトの、しかも名コンビ ウィーン・フィルとの殆ど最後の収録に、この曲を選んだ意味を深く考えています。
26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しい,
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レビュー対象商品: モーツァルト交響曲第40番&第41番 (CD)
ベルリンフィルとウィーンフィル、ベームには二つのオーケストラを指揮したモーツァルトの交響曲があるわけですが、両方とも違う意味で頂点にあってすばらしいです。ベルリンフィルの演奏は重厚で快速、それに対してウィーンフィルは甘く浪漫的、趣向がかなり異なります。にしてもとにかく美しい演奏。お勧めです
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やはりお勧め,
By bluebonnet (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: モーツァルト交響曲第40番&第41番 (CD)
ベルリンpoとの演奏が、一般には評価が高い。ベームの研ぎ澄まされたアンサンブル、推進力、集中力やはり本盤より上だと思う。しかし、このウィーンpoとの演奏はぜひ持っていたい。ベームが、モーツァルトの音楽の枝葉や飾りをすべて取り払い、木の幹だけにして演奏している。無駄をそぎ落とした究極の形に仕上げている。特に40番のあの悲愴さ、なんともすばらしい。名盤として知られるワルターのウィーンpoとの演奏もすばらしい。悲愴を悲愴そせず、微笑みのある演奏、特に初っ端のポルタメントはなんとも甘く、ひかれる。しかし、数10回聴いてみるとやはりベームの本盤に戻ってくる。完全に贅肉をおとした、ベームの境地、脱帽とともに、こういう心境で日々の仕事ができればといつも思う。カラヤンの演奏と比べてみると面白い。いかにカラヤンがモーツァルトの演奏に不適か良くわかる。
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5つ星のうち 5.0
ベーム好き。
最初に買ったモーツァルトの交響曲のCDでした。 41番には感動しまくりでした。 フィナーレが特にきました。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: コガネむし
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