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モーツァルト・アーカイヴ
 
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モーツァルト・アーカイヴ

グルダ(フリードリッヒ) CD
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 演奏: グルダ(フリードリヒ)
  • 作曲: モーツァルト
  • CD (2006/3/22)
  • ディスク枚数: 3
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 212 分
  • ASIN: B000E6G37E
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 217,422位 (音楽のベストセラーを見る)
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ディスク:1
1. ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
2. ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332
3. ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
ディスク:2
1. ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279
2. ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K.280
3. ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K.281
ディスク:3
1. ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283
2. 幻想曲ハ短調K.475
3. ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545
4. ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

グルダの未発表音源。グルダ個人の楽しみとして1980年の冬に録音していたもの。息子リコの協力の下に世に出ることになった。マスタリングも万全で、グルダの宝物がひとつ増えた。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

2006年がモーツァルト生誕250年にあたるのは周知のとおり。もちろんそれにちなむモーツァルトの新譜も続々と発表されているが、また一つ興味をそそるものが現れた。なんと2000年に没したグルダが、CD3枚にも及ぶソナタ集とハ短調の幻想曲の録音を残していたのだ。しかもグルダ夫人によれば、これらは生前のグルダがボツにしていたもので、オリジナル・マスターも紛失しており、プロデューサーがプライベートに残していたコピー(カセット・テープ)から、グルダの子息の協力を得て、今回ようやく商品化されたとのことである。しかし音質がそれほど悪くないのは望外の喜び。ただし一部はモノラル。またかなり近接的な音の録り方がされているため、グルダの細かなタッチの変化や、ベーゼンドルファーの個性的な美しい響きもよく分かる。さて演奏の特色を一言で表わすとすれば、明暗のコントラスト、別の書き方をするなら、喜びと悲しみのコントラストが、いとも自然に表現されたものと言うことができるだろう。明るい部分は音が嬉々として粒立ちよく跳ね回り、暗い部分は柔らかな音色を使って影が作られる。しかしグルダは、意識的にリズムの弾みや前進性を与えてはしゃいだり、また意識的に悲嘆のニュアンスで曇らせたりしているのではない。またそれらを、小手先のテンポ操作でごまかして達成しようとすることもない。ここに見られるのは、ひたすら純真に作品そのものを、そしてそれを演奏すること自体を楽しむグルダの感性と姿勢である。だからすべてが自然で健康的な生命力にあふれているのだ。アバドと共演したゴキゲンなピアノ協奏曲の演奏とも、やはり一脈通じるところがある。なおグルダがこの一連のモーツァルトを録音したのは、80年から81年にかけてのこと。つまり彼が50歳の頃であり、いわば最も旺盛な活動をしていた時期の記録である。何ゆえに彼がこれらをボツにしたのかは分からないが、我々としては、この録音が日の目を見たことを大いに喜びたい。 (石原立教) --- 2006年04月号

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最も参考になったカスタマーレビュー
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By alfesta
形式:CD
まずは音質。はっきり言って何の問題もありません。古い録音でこれより悪いのはいくらでもあります。録音技師が携わっていない録音というだけのこと。却ってマイクがピアノに近くて音がクリアだし、グルダのタッチのくせなんかも聴き取ることができます。本人が生前お蔵入りっせたのは、これだけ寛いで演奏している録音をプロの演奏家としては公表したくないと考えたからなんじゃないかと勘ぐってしまうくらいです。気の置けない友人に囲まれたときだけに見せる素顔の演奏という感じです。最近、化粧の濃いモーツァルトの演奏ばかりで辟易していましたが、この演奏があれば、今年のにわかモーツァルトブームを安心して乗り切れそうです(笑)。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
演奏はさすが!といった感じです。
グルダらしい切れ味のいい演奏。
ただ音質に多少難があると申し上げておきます。
音量は十分ですが、音質は大体50〜60年代といったところです。
フォルテが割れている部分もあります。
これで音質が良ければなぁ・・・
あと、輸入版で買った方が安いですよ。

追記
しばらく聴いていたらそれほど音質が気にならなくなってきました。
フォルテが割れている部分は確かにありますが、音質が50〜60年代と書いたのは早計でした。
残響があまり無いのでキツく聴こえる部分もありますが、聴いているうちに気にならなくなるでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
音源がカセットテープということで最初は購入を躊躇したが、買って正解の一枚だった。音質の粗を探すより前に、音楽の淀みない流れに心を奪われる。

世界的に評価が高いあるピアニストのソナタ集を聴いた時(彼女も同じグラモフォンだったなぁ)、その正確ではあるがつまらない音楽につくづく世評は当てにならないと感じた。その時聴いた音楽は、殿堂の中のモーツァルトの彫像のような死んだ音楽だった。

グルダの弾くモーツァルトは、評価の固定した動かない音楽ではない。まるで同時代に生まれ、今、評価を受けようとしている音楽だ。そういう意味でこのモーツァルトは死んでいない。
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