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モーツァルトは子守唄を歌わない (講談社文庫)
 
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モーツァルトは子守唄を歌わない (講談社文庫) [文庫]

森 雅裕
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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第31回(1985年) 江戸川乱歩賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

モーツァルトの子守唄が世に出た時、“魔笛”作家が幽閉され、楽譜屋は奇怪な死に様をさらす―。その陰に策動するウィーン宮廷、フリーメーソンの脅しにもめげず、ベートーヴェン、チェルニー師弟は子守唄が秘めたメッセージを解読。1791年の楽聖の死にまつわる陰謀は明らかとなるか。乱歩賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 講談社 (1988/07)
  • ISBN-10: 4061842560
  • ISBN-13: 978-4061842564
  • 発売日: 1988/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yuen
形式:単行本
ウイーンの街を舞台に、ベートーヴェンと弟子のチェルニーが、モーツァルトの死の謎に迫っていく。風景や人物、出来事の描写も分かりやすく臨場感が溢れ……

と書くとただのミステリだが、本作品は、音楽室に飾ってある額縁の中で仏頂面をしている、あのベートーベンが主人公!更に、弟子のチェルニーと掛け合い漫才(?)をしてしまうのだからとんでもない。ギャグ漫画のようだが、トリックや推理もしっかりしていて、本格的なミステリ作品でもある。

さすが、デビュー作にして、乱歩賞受賞作!

挿絵が「パタリロ!」の魔夜峰央氏なのがまたウケる。このちんちくりんがあのベートーベン?!

モーツァルトファン、ベートーベンファン、チェルニー(ツェルニー)ファンは必見、そうでなくともお奨め!
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
はじめてこの作品に出会ったのは

かれこれ10年以上前になる。

今年、モーツァルト生誕250周年ということで

久々に手に取ってみたが、

いやはや、やっぱり面白い。

モーツァルトの謎の死、フリーメーソンといった

歴史ミステリーを題材にしている点だけでも

気惹かれるものなのに、更に、

ベートーベンという意外な歴史上人物を探偵役に当てるなんて

なかなかの度胸であり、興味津々だ。

実際のベートーベンやモーツァルトがどうだったか、

史実がどうだった云々・・・なんて堅苦しいこと言わずに

このミステリーロマンを読んで欲しい。

テンポ良く、ユーモアのある・・・最近の言葉で言うならば

「ちょいわるオヤジ」的なベートーベンの名探偵ぶりを

愉しみたい。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
2006年はモーツァルトイヤーでもあるし、もっと注目されてもよいのではないか。とはいえ、モーツァルトは登場しないけど。

探偵役に据えたベートーヴェンの、このキャラクターを生んだという手柄だけでも評価されるべき作品だ。

著者が出版業界と衝突し干されたがために、その作品の全てが今や幻の状態。同時に乱歩賞を受賞した東野圭吾との差たるや、今や・・・。

しかし、読者にとってはそんな事情は知ったことではない。たとえいくら著者が聖人で業界が悪の権化であろうとも、作品が出ないことにはどうしようもないではないか。できあがった作品には何の関係もないことである。

つまり、この作品は歴代乱歩賞受賞作の中でも、かなり高水準で、楽しめる、とてもよい作品だということが、僕は言いたい。
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フィクションで躍動するヴィーンで活躍する愛すべき音楽家たち。
世の中のイメージを踏襲しながら、人間味溢れる御茶目なベートーヴェン、小生意気なチェルニー、小太りで気の弱いシューベルト。フィクションでこんなに楽しめれば◎です!ウ... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: まる
独創的!
週刊文春1985年 国内2位
第31回 江戸川乱歩賞受賞作... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: hit4papa
ぜひ復活を!!!
乱歩賞受賞作。楽聖ベートーヴェンが探偵になってモーツァルトの死の謎に挑む!... 続きを読む
投稿日: 2009/12/12 投稿者: beetho
これは文句なしに面白い。
楽譜がさっぱり読めない私にも十分面白く読めた。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/15 投稿者: ぷーやん
ベートーヴェンなどの登場人物が魅力です
 ベートーヴェンがモーツァルトの死の謎を追う本書。
 虚構と現実の狭間を明るいタッチで読ませてくれます。... 続きを読む
投稿日: 2005/4/12 投稿者: 夙夜 健
森師匠乱歩賞
「アマデウス」もすごいけど、こっちはもっと凄かった。この人の文章を読んで以来、ずっと毒されたまま。私の大好きな音楽家ベートーヴェンが主人公というのも新鮮でした。並... 続きを読む
投稿日: 2003/4/22 投稿者: burchills
師弟漫才に乾杯!
細かい時代考証、鮮やかな伏線、映画「アマデウス」に先立つ驚くべき結末・・。しかし、この本の本当の魅力は、クールなベートーベンと、こまっしゃくれたチェルニーの、気の... 続きを読む
投稿日: 2000/12/16 投稿者: today
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