映画って、理屈を考えるとつまらなくなる。だから、本当に楽しんでみることにしました。スピルバーグが絡むとやっぱ、定番のコレ、大人が大人のために作った、懐かしいあのころを思い出させる映画って感じ。いつの時代でも子供って、なんでも誇張して考えてどんどん想像力をふくらませて、一人で勝手にぎゃぁぎゃぁ騒いで親にしかられて。。自分にもそんな事があったなぁ、って感じにさせられる映画でした。もともと、どうしてその家が、そんな風に怖いのか、どうして家の主はそんなに人を排除しようとするのか、そこへ、子供たちが絡むとどうしてこうも激しくなるのかが見所です。その秘密が明かされたとき、本当に人間自身がかかえている、しらずしらずに自分でおさえつけている、激しい悲しみや喜びなんかが、知らないうちにけっこう、溜まっているもんなんだな、って。考えさせられた。どう考えても、ありえない話にリアリティは求めない、アニメとしての評価は最高にヨシとしたい。ラストでほろっ、と来てしまったのは僕くらいだろうな、きっと。僕の知り合いの外国人は、この映画には批判的でしたが、それもOKでしょう。だって、アニメなんですもん。そういう好みの違いはあるでしょうし。これが、実写だったら、さすがに、僕もダメだったかな?精巧な人形劇を観た感じがあるから、映像に対して愛着が沸いて、それでストーリーも矛盾だらけだけど、とっても好きになれたのかも知れません。海外版DVDを買って大切にしたいです。最後のエンドロールまで楽しめるのはもう、お約束でした!最高っ!