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モンスターペアレント!?―親バカとバカ親は紙一重
 
 

モンスターペアレント!?―親バカとバカ親は紙一重 [単行本]

諸富 祥彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「子どもが箸をもてないから、なんとかしてくれ」と教師にクレームをつける親、「先生の性格が暗すぎるから」と保護者会で担任教師を糾弾する親、忘れ物を届けるふりをして教室に盗聴器をしかける親、「子どもがまずいと言っている」からと給食費を払わない親……。

いま、日本の学校では、モンスターペアレントと呼ばれる親が猛威をふるっています。もちろん彼女、彼らは自分のことをモンスターペアレントだなんて思わず、ただひたすら子どものためを思って、学校や教師にぶつかってきます。そのせいで、多くの教師が追い込まれ、退職を余儀なくされています。中にはうつ病になり、自ら命を絶つ教師さえ出てきています。

子ども思いの親が、なぜモンスターと化したのか、なぜそれほどまでに教師を追い込むのか。その解決策はあるのかーー。

多くの教師、生徒のカウンセリングを続ける「悩める教師を支える会」代表の諸富祥彦氏が、増殖するモンスターペアレントの“惨状”を分析し、だれもがモンスターになりうる可能性を指摘し、最終的には子どもの心を守る方法を考えます。そう、親バカとバカ親、つまりモンスターペアレントは紙一重なのです。

内容(「BOOK」データベースより)

「子どもが箸もまともに持てない」と教師にクレームをつける、「先生を教育委員会に訴えてやる」と子どもに吹き込む、「性格が暗すぎる」と保護者会で教師を糾弾する…。なぜ、こんなモンスターペアレントが生まれたのか。「悩める教師を支える会」代表をつとめる気鋭のカウンセラーがその現状を分析する。そこには、“ありえない”現実があった…。

登録情報

  • 単行本: 140ページ
  • 出版社: アスペクト (2007/12/22)
  • ISBN-10: 4757214219
  • ISBN-13: 978-4757214217
  • 発売日: 2007/12/22
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
モンスターペアレントが流行語の様相をとってきた。だが、非常識な親として笑い話ですませられる問題ではなくなっている。本当に深刻な問題なのだ。本書は、まず教育現場におけるモンスターペアレントの猛威を詳細に描いて見せてくれる。その驚くべきエピソードの数々は、まさに日本人の品格の劣化を象徴しているといってよかろう。しかし、その発生要因を自分の親バカぶりにオーバーラップさせて、子を思う親バカが高じて少々度の過ぎた程度のバカ親がモンスターペアレントになっているという認識は、あまりにも絵空事で甘すぎないか?モンスターペアレントの行為は明らかに「子を思う親心」にしては相反事象だからだ。同じ系列の本としては「悲鳴をあげる学校(小野田正利)」「モンスター・ペアレント(本間正人)」などもあるが、いずれもモンスターペアレントの発生原因の説明については歯切れがいたって悪い。その原因については、モンスターペアレントは身勝手、すぐにキレる、正当な価値観を持たない、といった特徴を持っていて1980年代のあの荒れていた子どもたちがその「すぐにキレる」性格をもったまま親になった姿にすぎないと看破し、これからの深刻な影響を警告している「その子育ては科学的に間違っています(国米欣明)」の説得力が大きい。ぜひ本書とあわせて読むとよいだろう。こうしたモンスターペアレントが、いま子育ての当事者となっていて、せっせとモンスターチルドレンを育てている。親子垂直感染・・・そのことがより重大な問題となるはずだ。マルチ商法のように、社会全体に急速に拡大するからである。本書によって痛切にそれを感じとって欲しい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ご機嫌たまの宅配書店 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
形式:単行本
 本書の後半で、諸富祥彦さんは、
「子どもが救われる家族(103ページ)」について書かれています。
 自分(子ども)が学校でいじめられていることを含め、
自分の弱さ、または親への反抗などを含め、何でも語れる
(管理的ではない)風通しの良い家庭が望ましい…

 逆に、母親からの圧力をストレスを感じ、
「お母さんと話ていると死にたくなる子ども(113ページ)」も紹介されています。
 「親に反抗していいんだよ。親の期待を裏切ってもいいんだ」と著者は言います。
 

 子どもに過剰な熱意を注ぐ前に、夫婦関係の大切さ、
弱音を吐けることを含め、意思の疎通の重要性を語られます。
 一つの具体的提案として、
子どもに対して非があれば「ごめんなさい」、
何かしてほしいことがあれば「お願いね」、
何かしてくれたら「ありがとう」という)これら三つの)言葉を
意識的に使うことが有効と勧められています。
 著者は、この三つを「コミュニケーション三種の神器」と呼ばれますが、
まず、夫婦の間で使い始めることを勧めます。

 夫婦の(子どもの前での、手をつないだりの)スキンシップの大切も
語られ、子どもはそれを見て、両親が愛し合っていることを
確認するのだそうです。
 両親の豊かな愛情のおこぼれによって子どもは心にエネルギーを得て、安心して、自ら健全に育ってゆくの
かもしれません。
(もちろん、実の親ではなくとも、親の代理的存在によっても、同じことが言えると思います)

 本の最後に、著者は、親としての
自分を知る(自分のありように気づく)大切さを
説明しています。
 
 文相量も多くなく、さらっと書かれていて押しつけがなく、
読後、自分で考えることのできる良い本だと思い、
おすすめさせていただきます。
 
 

 
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書の大部分は、モンスターペアレントの

実態、エピソードをこれでもか、と

言わんばかりに紹介しています。

ワイドショーのネタ的に興味本位で

読まれることもあるでしょう。

しかし、これだけ大変な親と遭遇しなければ

ならない可能性のある先生への応援する

気持ちが芽生えるきっかけになるかもしれません。

モンスターペアレント達の暴走を止めるのは、

本書にあるとおり、「頑固オヤジ」でしょうか?

「バカなこと言ってるんじゃない!」と

配偶者の暴走を止めることはできるでしょうか?

また、多数派ではあるが、物言わぬ「普通の」

親達が、いかに団結して行動していくか、

ということも重要になってくると感じました。
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