マンガの中にはその作者の趣味、趣向や知識、人生観や経験、そして技術が詰め込まれます。
この作者はデザインセンス、絵柄、ネーミングセンス、そして物語の演出、展開に
マンガ、映画、ゲーム、音楽といった意味のサブカルチャーからの影響を強く感じます。
ワンピースやファイナルファンタジー7との類似点がよくRAVEでは挙がってました
そこ自体は別に私は問題とは思いません。要は受け手の捕らえ方なのですから。
ただ、この作者は欠点として線で物事を捉えられず、面で物事を理解する悪い癖があります。
ワンパターンで伏線張るのが下手だったり、ネーミングセンスが稚拙なのが分かりやすい例です。
見たこと、感じたことに毛を生やす程度のことしか出来ない、物語の作り手としては2流のそれです。
つまり、原作のモンスターハンターという作品のゲーム性にしか触れてないんじゃないかということです。
設定資料を端から端まで余すことなく読んでモンスターの特徴や生態を理解していれば
作中のモンスターがあそこまでショボくなることは無いはずです。麻痺弾うって麻痺させて
双剣で足元で乱舞してりゃ勝てるゲームと一緒にするのはお門違いでしょう。
自然の驚異としてのモンスター、それに立ち向かうことを生業にするハンターとの間の関係が
もう少し上手に描けるといいな、と思います。
風の双剣とかミオガルナにはあえて触れません、MH3で登場したら見直しますが。