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モンゴルの残光 (ハルキ文庫)
 
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モンゴルの残光 (ハルキ文庫) [文庫]

豊田 有恒
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

成吉思汗紀元838年、世界は征服者たる黄色人種と被征服者の白色人種に二分されていた。支那本土に築かれた強大な元帝国では、白人は奴隷と化していたのだ。白人シグルト・ラルセンは、圧制に喘ぐ人々が作り出し秘密結社「黒耶蘇」に身を置き、日々高まる抵抗運動の激しさを感じていた―。元帝国支配の歴史を改変すべく、シグルトは、時航機『刻駕』を駆って十四世紀の元へと旅立った!著者畢生の傑作長篇SF。

登録情報

  • 文庫: 374ページ
  • 出版社: 角川春樹事務所 (1999/11)
  • ISBN-10: 4894565994
  • ISBN-13: 978-4894565999
  • 発売日: 1999/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 448,312位 (本のベストセラーを見る)
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By つー
形式:文庫
この作品は、著者の出世作とも言える、歴史SF・タイムトラベル物の傑作である。13〜14世紀、元帝国に世界史を覆す転換点があるという、壮大な構想のもと、白人優位の世界史、ひいては現在の世界情勢にも一考察を促す。SFが社会に持つ意義を感じさせる、豊田有恒の力量を認めさせた作品。文句無く、お薦めできる、読み継がれるべき作品。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
歴史の非情さ 2006/12/24
形式:文庫
世界一の歴史改変SF。

世界一のSF作家J・P・ホーガンの歴史改変もの「プロテウスオペレーション」より、

遙かにシビアで泣ける。

モンゴル帝国が世界を支配している未来社会、

黄色人種が霊長類の最優良種であり、次が黒人、

白人は人権が認められない奴隷種族であった。

人種差別のない理想世界の建設を夢見る白人の主人公は、

歴史を変える為に元帝国の創成期にタイムトラベルする。

名も無き雑魚兵では、歴史を変えるターニングポイントに影響を与えにくい。

主人公は元帝国でモンゴル名を名乗り、武将として出世していく。

自分のいた未来では、白人を搾取する鬼のような黄色人種たちは、

元帝国の時代では、自分の良き同僚となる。

歴史を変える為に元帝国を滅ぼすということは、

自分を採りたててくれた元人に対する裏切りである。

主人公は個人の幸福を捨て、裏切り者の汚名を被っても、

未来社会の為に歴史改変出来るのだろうか?

歴史の非情さに思いっきり泣いて下さい。
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モンゴル帝国 2011/9/24
形式:文庫
近年、モンゴル帝国に以上に興味が湧き、
色々と本を読んだり、
テレビを見たり、
ゲームをやったりしているうちに、
ふと見つけたのがこの本。

SFという設定自体が古さを感じさせはしましたが、
十分、面白く読めました。

なぜ、モンゴル帝国の膨張は止まってしまったのか?
あのままの勢いが続いていたら歴史はどうなったのだろうか?
という月並みな歴史IFにロマンを感じる人ならとくに熱く読むことができると思います。

本編の最後の主人公の活躍には胸が篤くなりました・・・
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