柴田元幸責任編集の季刊の文芸誌。vol.1の野球号から始まり、創刊以来欠かさず読んできたこの雑誌が、今回のvol.15で最終刊を迎えた。和洋問わず、良質な作品を届けてくれたことに感謝したい。
本当に残念。創刊号を読んだときに、「これは自分好みの雑誌だ」と直感して、毎号楽しみに読んできた。期待を裏切ることもなく、いや、毎号、自分の期待を上回る作品を読ませてくれた。この雑誌がなかったら、出会わなかった作品、作家も多かっただろう。本当に惜しいなぁ。どっかで続けてくれないかしら...
最終号の今回は、巻頭にマーク・トウェインのトム・ソーヤ−の冒険が全部収録されている。もちろん、名前は知ってるし、子どもの頃読んだ記憶もあるが、全部読み通したのは初めて。こういう機会がなかったら、おそらく二度と読むことはなかっただろう。
気になるのは、連載されていた古川日出男の作品。これって完結なんだろうか?どこかで単行本として出るのかな?