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モルグ街の殺人事件 (新潮文庫)
 
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モルグ街の殺人事件 (新潮文庫) [文庫]

エドガー・アラン・ポー , Edgar Allan Poe , 佐々木 直次郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

モルグ街のアパートで親子が惨殺されるという事件が勃発した。
母親の遺体は、のどを切られ、アパートの中庭に投げ落とされ、
その娘は、暖炉の煙突の中に、押し込められていた。
現場で犯人の声を聞いた人々の証言にはスペイン語、イタリア語、フランス語とさまざまだった。
警察が解決できないこの不可解な事件をオーギュスト・デュパンが、見事な推理で犯人を鮮やかに突き止める。

※本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、 不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。 しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、 なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。 --このテキストは、 CD 版に関連付けられています。

著者について

エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe、1809年1月19日 - 1849年10月7日)
アメリカ合衆国ボストン市生まれの小説家・詩人。血液型はAB型。
1841年に発表された小説『モルグ街の殺人』には探偵のC・オーギュスト・デュパンが登場し、史上初の推理小説と評価されることが多く、その後の推理小説の発展に寄与した。また、ホラー小説の分野でも一時代を代表する作家とみなされている。さらに作品に科学的事実を取り入れる手法はジュール・ヴェルヌによって注目され、近代SF発展の一因ともなった。詩人としては、自らの詩を解説しながら詩の構築を説いた『詩の原理』で、フランスの詩人、ボードレール、ステファヌ・マラルメなどの象徴派の系譜に多大な影響を与えた。
ちなみに日本の推理作家、江戸川乱歩の名前は、エドガー・アラン・ポーをもじって付けられたものである。

訳者紹介

佐々木直次郎(ささき・なおじろう)
1901-1943。石川県金沢市生まれ。1931年9月より1932年11月にかけて第一書房より刊行された「エドガア・アラン・ポオ小説全集」は、ポーの本格的翻訳として注目された。 --このテキストは、 CD 版に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 236ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1951/08)
  • ISBN-10: 4102028021
  • ISBN-13: 978-4102028025
  • 発売日: 1951/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 348,106位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jam4
形式:文庫
「モルグ街の殺人事件」は、あらゆる推理小説の源流です。探偵役とその助手、密室、論理的な帰結、などなど。今の推理小説からすると、謎が陳腐に思えるかも知れませんが、これが世界最初の推理小説であることと、謎の質より分析・推理の魅力を描いている点に注目すべきです。また同時収録の「落とし穴と振り子」は、推理小説ではないですが、宗教裁判で死刑判決を受けた男の、独房を舞台にした戦慄の体験を、芸術的な文章、明晰な描写、独自の雰囲気とストーリーで描き、ポーの才能の凄さを堪能出来ます。また翻訳も非常に良いと思います。同じ出版社から出ている「黒猫・黄金虫」もお勧め。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
表題作の『モルグ街~』、とってもゾクゾクしました。
ラストの謎解明に至るまでが、もう!最高!!
犯人やトリックが(いま読むと)陳腐なのには目をつぶります。
なぜならそれを補って余るほど面白いから。
二番目に収められている短編『落穴と振子』も秀作。
描写が細かすぎてよく分からないけど、これも大目にみます。

だってこんなにスリリングな作品…他に読んだこと無いよ!

この二つ以外の三つの短編は「?」って感じでしたが、
まあ、それもよしとします。
うーん。エドガー・アラン・ポー恐るべし。
文句なしに星五つ、贈呈します。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sirou55 トップ500レビュアー
形式:文庫
「モルグ街の殺人事件」が発表されたのは1841年、日本では江戸時代「天保の改革」の頃、文学なら滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」が書かれた頃であるから、現代感覚からするとまだるっこさと説明過多の印象を受けるが、時代性を汲んで読む必要があるかと思う。
「モルグ街の殺人事件」はあまりに有名で、原作を読む前に犯人を知ってしまうケースもあるかと思うが、たとえ犯人を知っていたとしても素人探偵デュパンが事件を解決するという、その後のシャーロック・ホームズに代表される探偵ものの原点といえる作品で、謎解きや推理の仕方など読んでみて決してつまらないものではない。

今年新訳が出て、載せる作品から「マリー・ロジュエの怪事件」が外された。確かに探偵デュパンが登場するという意味では貴重な作品だと思うが、解説にあるようにごくありふれた犯罪であるわりに長くて込み入り過ぎていて、外されても仕方ないという印象を受けた。原作が古いので訳も古くて格調高いものの方がふさわしいと思う人は、この旧訳本も読むのをお勧めする。
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