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モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)
 
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モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫) [文庫]

エドガー・アラン ポー , Edgar Allan Poe , 巽 孝之
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 515 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ポー,エドガー・アラン
1809‐1849。米ボストンに生れ、旅役者の両親と幼くして死別、アラン家で養育される。ヴァージニア大学を中退。貧窮のなか雑誌編集の仕事などを転々としながら詩・短編小説を執筆するが、母国よりもフランスで高く評価された。酒と麻薬の乱れた生活を送り、奇矯な振る舞いで悪名が喧伝される。詩や小説の計算された美的効果を主張し、フランス象徴派をはじめ推理小説にいたるまで後代に大きな影響を与えた

巽 孝之
1955年東京生れ。慶應義塾大学文学部教授。アメリカ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/4/25)
  • ISBN-10: 4102028056
  • ISBN-13: 978-4102028056
  • 発売日: 2009/4/25
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 133,214位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
新訳ということですが、翻訳の日本語がこなれて無く古くさく感じました。その点、光文社新訳文庫のポー作品とは好対照。
ポーの怪奇的作品には多少古くさく感じる翻訳も良いのかもしれないのですが、意味不明の翻訳も散見される。特に「モルグ街の殺人」ではおかしいと感じました。
念のために光文社文庫版と比較し、さらに原書にも当たって見ましたが、この新潮文庫版の翻訳では意味がよくわからないで訳しているか、訳す際の日本語の使い方がおかしいとしか思えませんでした。
わかりやすい例を一つだけあげると、「網膜の内側に比べ外側では」という訳が出てきます。普通の人には、この日本語で網膜についてのどこのことを言っているはかわからないはずです。訳者が日本語でのわかりにくさを犠牲にしても、直訳を意図されたのならそれは一つの考え方でしょうが。
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32 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本作の収録作品は、

モルグ街の殺人
盗まれた手紙
群衆の人
おまえが犯人だ
ホップフロッグ
黄金虫

の六作品となっております。また、新訳によって、ある程度は読み進めやすいものとなっていると思います。

ただ、個人的には収録作品の選択にあまり賛成することができません。ポーの作品として、上記の『モルグ街の殺人』、『盗まれた手紙』、『おまえが犯人だ』、『黄金虫』、この四作品に『マリー・ロージェの謎』を加えた五作品は現在にまで続くミステリの雛型と呼ばれています。

実は、この五作品が一度に収録された文庫本はほとんどなく(以前に新潮社より刊行されたポーの短編集でも『お前が犯人だ』と『黄金虫』が欠如)、今回「ミステリ編」と題されたことから五作品が全て収録されるのを期待していたのですが、御覧のとおり『マリー・ロージェの謎』は収録作品より外されています。その理由は、訳者の解説によると『マリー・ロージェの謎』は「失敗作」ということで、今回の短編集からは外したとのことでしたが、失敗作であるか否かは読み手によって判断されるべきものであり、名探偵の元祖とされる C.オーギュスト・デュパンの活躍を描いた三作品(他は『モルグ街の殺人』と『盗まれた手紙』)の一編をそのような理由で外したことはやはり失敗ではないかと思います。

折角の、ポーのミステリ五作品とこの後に脈々と続いていく名探偵の元祖の活躍に触れる機会を本作は逸してしまったように自分は感じました。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
作者は1809年生まれ。
本著作が執筆されたのは、1840年前後。
ミステリーをそれほど多く読んだことがあるわけではありませんが、
全く古さを感じさせず、楽しく読むことができました。
暗号解読小説「黄金虫」やあっと驚く展開が面白い「モルグ街の殺人」
などの6編は心に残る小説となりそうです。
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