本書は、スポーツコラムニストとして活躍する著者ミッチ・アルボムとモリー教授が死の床で行った「ふたりだけの授業」の記録である。テーマは「人生の意味」について。愛、仕事、社会、家族、老いの恐怖、許し、そして死。毎週火曜日、飛行機に乗って700マイルも離れた恩師を自宅に見舞い、静かに対話を紡ぐ。売れっ子コラムニストとして多忙な日々を送る著者は、最初から「いい生徒」だったわけではない。彼の生きがいは仕事。時間に追われながら、何よりも立ち止まることを恐れるミッチ。そんなミッチも、死と対峙しながら最後の日々を心豊かに生きるモリーとの会話の中で、仕事よりも大事なことに気づいていく。
授業を重ねるたび、ミッチの心は揺らぎ、モリーの体は蝕まれていく。その様子が手にとるように伝わってくる。「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」と、モリー。「人生に意味を与えられる道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと」
発行以来、全米で40週以上ベストセラーの座に君臨。このエッセイ仕立ての講義録には読者の心を揺さぶる「宿題」が、たくさん詰まっている。(嶋田あひる)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当に本当に素晴らしい本でした,
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レビュー対象商品: モリー先生との火曜日 (単行本)
偶然手にした本ですが、本当に本当に素晴らしいです。仕事や人間関係などうまくいかないときや落ち込んだときなどに読むとほっとします。それから日々の悩みなどどうでもいいことのように感じます。世界中の人に読んでもらいたいと思います。ちなみにあまりにも感動して思わず洋書も買ってしまいました。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今という時間の大切さ,
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レビュー対象商品: モリー先生との火曜日 (単行本)
もっと叙情的な文章を想像していたら、予想は外れました。重いテーマとは不似合いなほど、テンポのよい軽快な文章。 でも、著者のモリー先生へ寄せる深い敬愛、情愛が、行間からにじみ出てくる。 モリー先生が今まで歩んできた人生に、共感を覚え、うらやましく思いました。 好きな仕事を選び、人とのつながりを大切にし、家族を大切にし、ダンスという楽しみを大切にする。 充実した人生を送ってきたからこそ、自らの人生を受け入れ、死にたいしてさえも向き合えるのだと思います。 病の床に伏し、動けなくなったモリー先生に、著者が質問します。 答えは、家族や友人たちと食事をし、談笑し、ダンスを踊るという、普通の一日でした。 あんまり普通の答えで、著者はがっかりします。 子供と遊んでいるとき、妻と話をしているとき、仕事をしているとき、家事をしているとき。 うーーんと遠い未来であることを祈りますが、いつか私も病に伏して自分の死を見つめなければならないときが来るのだと思います。 そう思うと、今という時間の貴重さ、家族と過ごす時間の大切さを感じずにはいられません。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
悔しいほど感動的,
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レビュー対象商品: モリー先生との火曜日 (単行本)
これほど涙が止まらない本というのは滅多に出会えないと思う。それは、モリー先生の生き方の美しさから来ているのだろうか。 この本は、ミッチの魂の成長録としても読む事が出来るが、何よりも素晴らしいのは、読者たる私達の心も洗い流してくれる事だろう。 素晴らしい本だ。 是非一読をお薦めする。
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