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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
 
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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS) [コミック]

郷田 マモラ
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 630 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

死刑を執行する側とされる側。新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を通じ、死刑制度の<今>を描ききった衝撃の問題作!!

登録情報

  • コミック: 220ページ
  • 出版社: 双葉社 (2004/12/6)
  • ISBN-10: 4575830402
  • ISBN-13: 978-4575830408
  • 発売日: 2004/12/6
  • 商品の寸法: 18.2 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 賛否の前に、罪と罰を真摯にみつめる, 2010/9/10
By 
picander - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS) (コミック)
日本での、死刑制度への支持率は高い。
明治以降多くの制度を欧米に学んで導入してきた日本だが、死刑制度だけは世論を背景に欧米の廃止傾向に追随していない。
背景には日本人独特の死生観、罪と罰の意識があると言われているが、果たしてそうか。
判断を下す前に、私たちは死刑について知り、考え、議論することを避けてきた、政府も隠蔽してきた。
本作は死刑制度に反対するための作品ではないし、支持するものでもない。
そんな簡単に結論がでるものではないということを、繰り返し描いている。
結論を急ぐ読者はその割り切れなさに疲れもするだろうが、人の命を奪うこと、そして奪ったものが奪われること、その罪と罰を、真摯に問いかけている名作であろう。
死刑が死刑囚、被害者遺族、刑務官、死刑囚の家族等関係者に多くの波紋を与える。
罪を悔いるもの、目を背けるもの、冤罪と闘うもの、誰かの罪を被るもの。揺れ続けるもの。
他作もそうだが合田作品には主役と脇役というヒエラルキーはない。誰もが光と闇を抱え、懸命に生きている。
その陰影を丁寧に描く本作は、死刑制度を考える上で、避けては通れない作品に違いない。
読み終えて、死刑制度の賛成・反対よりも、登場人物に対する深い共感が芽生えるのであれば、それこそが作者の意図なのだろう。
制度は人がつくり、人が運用する。係わる人々への共感からしか、賛成も反対も、議論ははじめられない。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 お勉強マンガと違いますよ, 2010/3/18
レビュー対象商品: モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS) (コミック)
「死刑はあったほうがええんやろうか、ないほうがええんやろうか。
一体どうしたらええんや。わからんくなってきた…」

この「わかんなくなった」というのが、この作品のいいところと思う。

ここでは新人刑務官の目を通して、死刑囚の「日常」や、
被害者や看守たちの気持ちが描かれている。

作者はこれまでにも司法解剖医の物語『きらきらひかる』や
裁判員制度『サマヨイザクラ』などを書いていて、
どうも死、法律、刑をめぐる問題につかまっているようだ。

この『モリのアサガオ』の主人公は自信をつけたりなくしたり、考えもふらふらしているんだけど、
読む方も一緒になってふらふらすることができる。
もうちょっとよく考えたらええんちゃうか、と思うところもあるけど、
主人公はいたってまともな考え方をする。

だから彼が思うこと、迷うこと、間違うことは、読んでいる私たちにも起こりうることだと思える。

死刑囚のやることなすこと全てを悪くとってしまったり、
被害者遺族の気持ちを勝手に思い込んで、反対されたり。

この作品は死刑をなくしたいとか、絶対あるべきだ、という立場をとっていない。
書く方も迷いながら探してるんかなというところが、
二度目になるけど、一番大事なとこかと思う。

私は好き。
絵もすごくうまいと思う。好みはわかれるかもしれないが。
まあとりあえず読んでみたらいかがでしょうか。
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26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一気に読めます!, 2005/1/26
レビュー対象商品: モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS) (コミック)
彼のお話は、ドラマにもなった、「きらきらひかる」という検死官の漫画も読んだ事がありますが、独特のタッチで(どうやら面相筆で書いているらしい。)時々、気分が悪くなっちゃうので、苦手でした。

でも、これは面白かったですよ~。
思わず、一気に読んでしまいました。

あの独特のタッチが本当に話の内容とマッチしているし、
誠実に死刑という制度に正面から向き合って描こうとしているのも伝わってきます。
真面目な話なのに、ところどころ、ほのぼのとしているのも、
切羽詰まった状況設定だけに、上手く息抜きしてくれます。

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