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モノノ怪 伍之巻 「化猫」 [DVD]
 
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モノノ怪 伍之巻 「化猫」 [DVD]

櫻井孝宏, 中村健治 DVD
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: 櫻井孝宏
  • 監督: 中村健治
  • 形式: Color, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • DVD発売日: 2008/02/22
  • 時間: 68 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000UNAE80
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 10,325位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

「皆々様の真(まこと)と理(ことわり)、お聞かせ願いたく候。」--謎の薬売りふたたび。
『怪~ayakashi~』で大反響を呼んだエピソード「化猫」のスタッフが再結集。圧倒的な映像美で描かれる怪異譚。

<初回限定版特典(予定)>
・豪華描き下ろし外箱付き
・折りたたみポスター封入予定
・映像特典(キャスト・インタビュー&設定画ギャラリー予定)

※初回限定版終了後は、外箱・封入特典の付かない通常版に切り替わります。ご了承下さい。

※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。

<ストーリー>
もののけの形と真(まこと)と理(ことわり)がととのうとき、退魔の剣が抜き放たれる!
薬売りの男が活躍するエピソード。

■伍之巻「化猫」3話
地下鉄の新路線開通式。ホームは大勢の人で賑わっていた。地下鉄開通の立役者である福田市長に市民が盛大な拍手を送る中、
市長や招待客たちを乗せた第1号列車が発車した。
しかし、ほどなくして異変が起きる。運行中の列車からは突然ほとんどの乗客が消失し、残されたのは市長を含めた7人の乗客のみ。
しかも、外の様子を伺おうとした福田市長は、地下鉄から転落、闇の中に姿を消して消息不明になってしまう。
恐慌に陥る乗客たちの前にふらりと現れた薬売りの男は、この事態はモノノ怪の仕業であることを告げる。
モノノ怪の生まれた原因を探るうち、地下鉄の開通を巡る汚職事件と、それを追いかけていた一人の女性記者の因縁が明らかになっていく・・・。

<キャスト>
声の出演:櫻井孝宏 ほか

<スタッフ>
監督:中村健治
脚本:ヨコテミチコ、小中千昭、高橋郁子、石川学
キャラクターデザイン・総作画監督:橋本敬史
美術監督:倉橋隆、保坂有美
オープニング・テーマ:小松亮太×チャーリー・コーセイ 「下弦の月」
エンディング・テーマ:JUJU 「ナツノハナ」
音楽:高梨康治
アニメーション制作:東映アニメーション

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『怪~ayakashi~』の1編「化猫」のスピンオフ企画として、全編で「薬売りの男」が活躍する長編ホラーの第5巻。地下鉄の新路開通式の日、発車した第1号列車に異変が起きる。薬売りの男はモノノ怪の仕業だと告げる。全3話を収録する。

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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この「モノノ怪」は話毎に見せ方が異なっていますが、今回はユーモラスだった「鵺」とは正反対で、終始シリアス調でした。また絵も「海坊主」と対極的で、柱や桟などの影となる面を黒ベタにする超硬調さで線と形を強調し、色は原色を避けアンティーク的ながらクリアな色調で、独特の質感に仕上げていました。
時代は地下鉄ほか小道具類からの考証的には、昭和一桁後半辺りが合致します。

このシリーズが異形のものにかこつけて視聴者に見せ続けたのは、人の醜さ、怖さ、そして弱さです。その部分の見せ方も、話によって違えてましたが、この「化猫」では、先頭車両に集められた、「一見どこにでもいそうな普通の人たち」から、少しずつその心の中にあったものが暴かれていくという作りで、私は最も身近でリアルな印象を受けました。視聴者は、或いは登場人物の誰かに自分を重ねられるかもしれません。

そして、化猫を成した被害女性の中にさえ、そういった部分が描かれました。ここが被害女性がどこまでも美しく哀れに描かれた「怪〜ayakashi〜」の「化猫」と異なり、一層生々しい話になっていたと思えます。旧化猫のように、見る人誰もが被害女性に同情し、感情移入するようなお話の方が、恐らくより多くの支持を得られたろうとも思うのですが、同じタイトルを冠したこの作品で敢えてそうしなかった制作スタッフの方針にも、瞠目したいところです。

「モノノ怪」全五話中、唯一とも言える、由緒正しい(?)怨みの怪談譚でもあり、また人間というものを見せ付け世に問う作品として、星5つです。

追記。
化猫というのは、猫が長い歳月を生き抜くことでなる場合と、有名な鍋島の化け猫騒動のように怨みを持つ人の血を嘗めることでなる場合があると言われており、旧化猫は前者、こちら新化猫は後者として、ここも描き分けられたようです。
即ち、旧化猫は猫自身の怨念、新化猫は血を介して猫に取り憑いた被害女性の怨念なのですね。
このレビューは参考になりましたか?
53 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 涙月
今作の最終話が、前作《怪〜ayakashi〜》と同題の『化猫』とは…。スタッフの意気込みと思い入れが感じられますね。
出てくるキャラクターも時代背景や設定、年齢などは違うものの前作のキャラが挙って出演してます(笑)

私は前作ですっかりこの世界観にハマってしまったひとりなのですが、最終話『化猫』序の章まで見て、改めてこのシリーズのクオリティの高さと面白さを実感しています。
見る人によっては「難しい」「見辛い」といった感想をお持ちになる方もいらっしゃると思いますが、見る回数を重ねてみるとそれまで見えていなかったものが見えてきたり、人の表と裏…まさに薬売りが暴くモノノ怪の『真と理』の奥深さに触れることができます。

薬売り役の櫻井孝宏さんの演技も素晴らしいですし、なんと言っても毎回様々な役柄を見事に表現されている竹本英史さんは必見です。流石は退魔の剣!(笑)

この作品を世に生み出してくれた中村監督を始め、すばらしい技術を持ったプロフェッショナルな製作スタッフの皆さん、独特なキャラクターを生き生きと演じて下さった声優の方々に脱帽です!!
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 玉欄
今回は、作品そのものの評価は星3つ、グラフィックや演出などの水準の高さにおまけして、星+1、といったところです。

モダンファッション華やかなりし大正時代の帝都、という舞台設定は、最終回に相応しい斬新さ。
市川節子の断髪やモガスタイル、女流記者という職業は、それまでの封建社会の女性たちとは異なる能動的な雰囲気を、まず視聴者に印象付けます。
そして、おなじみ和紙に極彩色で描かれたかのような画面は、和洋の文化が混在する当時の風景に、なんともいえぬレトロな味わいを与えており、視覚的には非常に満足できます。

-----------------

他方、物語に目を向けると、3話を費やしているにもかかわらず、消化不良気味な印象を受けました。
旧化猫の登場人物の姿をした人々が総登場する、という、注目すべき設定も、意味があったのかといわれれば首をかしげます。
彼らのキャラクターを生かすでなし、物語に大きな幅を与えるでなし、どうにも中途半端(彼らの大半がどろどろした闇を抱える、というのは前作で判っていることですし…)。

他のレビューで触れておられる方々もおられますが、最大の原因は、それまでの展開に必ず置かれていた「救済」が無く、結果として後味の悪さばかりが強められてしまったことにあるでしょう。
たとえば、『海坊主』において、加世が「結局(旧化猫においては)誰が救われたんだろう…?」と自問するシーンがありますが、視聴者である我々は、旧化猫のラストシーンで珠生と猫の霊魂が解放されたのを知っています。
このように、いずれのシリーズにも希望や救済、安息が示され、やるせない不気味さと恐怖を味わった心に一筋の確かな慰めを見ることができました。

ところが、この「化猫」は、人の心に潜む闇や醜さを描き出すのはそれまでと同じながら、それに何の答えも与えないまま終わってしまいます。
これでは、怨念剥き出しのB級ホラーのストーリー展開と同じ。
「人の心ってのはつくづく恐ろしい、結局、人間がいちばん恐ろしいのサ」とニヒリズムを決め込むだけの人間に、魅力を感じるでしょうか?
「救えないままなのか、何か望めるものはないのか」と模索する人に、本質的な共感を覚えるのではないでしょうか?

前4作は、そのあたりのバランスが取れていただけに、最終話で崩れてしまったのはなんとも惜しい…!

-------------------------------------------

敢えて批判的に取り上げてみましたが、作品そのもののクオリティーの高さは相変わらずです。
この後味の悪さを、逆に怪談の醍醐味である「純然たる怨念の物語」として味わう、という楽しみ方もあると思います。
さっきまでのストーリー展開で沈みかけた心を、薬売りの凛々しくも泰然としたお言葉で、きっちりと締めてもらいましょう。

追記、というか、個人的な感想ですが、抑揚や感情の変化に乏しい口調の薬売りの機微を演じ切った櫻井孝宏氏、毎回まったく違う登場人物を演じ分けていた竹本英史氏(スタッフロールを見ないと気付かなかった回もありました…)、お二方の仕事ぶりには舌を巻きます。
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最近のカスタマーレビュー
おもしろい!!
前作の化猫から、この不思議な作風のファンになりました。
久しぶりに引き込まれた作品でした。
投稿日: 2010/1/1 投稿者: 夜魔
少なくとも日本において「猫の命(苦痛)」で人間は「娯楽(快楽)」を得ている
猫は、日本古典芸能(人間の娯楽)に
大変な貢献をしている動物である。

由来は諸説あるが、琉球が薩摩藩に侵攻された後、... 続きを読む
投稿日: 2009/10/4 投稿者: shibiranka
素晴らしい
旧化け猫があまりに素晴らしい出来だったので比べられてしまいますが 私は好きです。
化け猫の解釈が2つあると聞きました... 続きを読む
投稿日: 2009/9/7 投稿者: あんな
人間の業は変わらない
今回は最終回だからなのかもしれないが前巻までの話とはまた違った怖さがあった。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/14 投稿者: バリカン
もう一歩
『怪~ayakashi~化猫』が良かっただけに期待し過ぎた感がありました。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/23 投稿者: ネズミ小僧
色彩とこだわりに
★5つにしていますが、これはシリーズ全体を通して、作品のクオリティと新しいことをなしとげたチャレンジ精神がすばらしく、今後のアニメ界のためにぜひ評価したいからです... 続きを読む
投稿日: 2008/5/20 投稿者: みるな
ちょっと…
いや…面白いんですよ?十分面白いですし、これが最終話でないなら文句なしなんですが。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/6 投稿者: ユグ
これは、、、
一番最初の
化け猫
が良作でしたが、
はたして、
この化け猫は、
別に猫を無理矢理こじつける必要があるのかと、
投稿日: 2008/3/15 投稿者: キルゴア
ラストとなる「化猫」は
ayakashiからモノノ怪に続いた「化け猫」

今までの江戸の絵巻のような所から一転、明治・大正のような... 続きを読む
投稿日: 2008/1/25 投稿者: 廓為
DVDでの新しい発見に期待
ayakashiの化猫とどうしても比較してしまうのだか、見終わった時にはっきりしなくてわだかまるものが多かった気がする。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/12 投稿者: やまーだ
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