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モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
 
 

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか [ハードカバー]

ダニエル・ピンク , 大前 研一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

『ハイコンセプト』のダニエル・ピンク最新刊!  停滞を打破する新発想!

〈モチベーション3・0〉とは何か?
コンピューター同様、社会にも人を動かすための基本ソフト(OS)がある。
〈モチベーション1・0〉…生存(サバイバル)を目的としていた人類最初のOS 。
〈モチベーション2・0〉…アメとムチ=信賞必罰に基づく与えられた動機づけによるOS。ルーチンワーク中心の時代には有効だったが、21世紀を迎えて機能不全に陥る。
〈モチベーション3・0〉…自分の内面から湧き出る「やる気!=ドライブ!」に基づくOS。活気ある社会や組織をつくるための新しい「やる気!」の基本形。

21世紀版『人を動かす』はこれだ!!
20世紀の半ば、数人の科学者が、人間には従来とは異なる動機づけもある、と主張するようになった――いわゆる「内発的動機づけ」だ。その後数十年の間、行動科学者はその原動力を解明し効能を説明してきたが、残念なことにビジネスの世界はこの新たな認識を十分に生かしきれていない。組織を強化し、人生を高め、よりよい世界を作るべく、ダニエル・ピンクが科学の知識とビジネスの現場の間に横たわるギャップを埋めた意欲作。
『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』ほか全米大ベストセラー

●本文から 
本書のテーマは、モチベーションである。モチベーションについて信じられていることの大半が、とてもではないが真実とは言えない。ハーロウとデシが数十年前に明らかにした知見のほうがずっと真実に近い。これを本書で示したい。厄介なのは、動機づけについて、多くの企業が新しい知識に追いついていないという点だ。今なお、きわめて多くの組織――企業だけではなく、政府機関や非営利組織も同様に――が、人間の可能性や個人の成果について、時代遅れで検証されていない、科学というよりほとんど俗信に根ざした仮定に基づき運営されている。目先の報奨プランや成果主義に基づく給与体系は機能せず、有害な場合さえ多いという証拠が増えているにもかかわらず、こうした慣行を続けている。さらに悪いことには、このような慣行が学校にも行き渡っているのだ。勉強を「奨励する」ために、将来の働き手である子どもたちを、iPodや現金、ピザのクーポン券で釣っている。何かがおかしい。

内容(「BOOK」データベースより)

時代遅れの成果主義型ver.2.0は創造性を破壊する。21世紀版『人を動かす』モチベーション3.0はワクワクする自発的な動機づけ。

登録情報

  • ハードカバー: 306ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/7/7)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4062144492
  • ISBN-13: 978-4062144490
  • 発売日: 2010/7/7
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
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68 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
この本は、賛否両論あると思います。

まず否という意味では、他のレビュアーが書いているように、決して内容的に新しいとは思えません。マズローを持ち出すまでもなく、自己実現欲求といいますか、この本にある「自律性」「マスタリー(熟達)」「目的」は、要するに「自分の好きなことで、自分を動かして、社会のために貢献することが、働くモチベーションになる」ということで、昔から言われてきたことです。

ですから、心理系の人とか、組織論の人だと、「えっ、これってもういろいろな人が言っているのでは?」と思うと思います。

ただ、賛という意味では、古いモチベーションを1.0、2.0というネーミングで分類し、きれいな(単純な)かたちでモチベーション3.0とまとめたところだと思います。あと、わりと定評のある著者とか、日本だと訳者が言っているということで、従来のマイナーな心理学者などではある意味一般の方に届かなかったメッセージが届いたということでしょう。

ピンク氏は、YouTubeなどでも見れますが、講演などを何度も行なっていて、自説の普及という意味では、かなり力を入れていると思います。

・・・・・

ということで、それほど新しくない理論(否)を、一般人に上手に届けた(賛)という意味で、評価する人の目のつけどころによって、この本の賛否が分かれるのだと思います。私的には、勉強になった部分もありますし、フラットとさせていただきます。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By RANDY
形式:ハードカバー
言っていることはきわめてシンプルです。
外からアメとムチで鼓舞するモチベーション2.0では人をドライブすることができず、
自身の内的な衝動から生まれるのがモチベーション3.0。
要は、にんじんぶら下げて強制させるよりも、
本人がやりたいことをやれる環境を作れば成長するし成果も出るでしょ、
ということだと私は解釈しています。

グーグルの20%ルール(業務時間の20%は好きなことをやるために使え)などを、
モチベーションのメカニズムに関連させて説明しているところなどは個人的には面白いです。
形式だけのハウツー論としてそれを語る人があまりに多いので。

一つに、時代は均質化されたオペレーションの時代から創造性の時代になっていること、
二つに、組織論として、管理からマネジメントへ、そして個性尊重の時代になっていること、

したがってそのような時代に社員をやる気にさせるための
モチベーションのメカニズムとして、
きわめて理にかなったシンプルなモチベーション論だと思います。
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57 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
●論旨が明快な本である。
新時代には、人間が義務や強制ではなく内発的モチベーション(モチベーション3.0)で働くようになる。そうしなければパフォーマンスが上がらないと著者はいう。著者のオリジナルな研究成果ではないが現状を踏まえた問題提起は鮮烈で、しかも主張はたくさんの引用文献によって裏付けられている。

翻訳書らしからぬこなれた文章でとても読みやすい。すべての管理職に推薦したい一冊である。

●ただし、疑問が一点。
本書に先立って『「見せかけの勤勉」の正体』(太田肇)を読み、日本人が「やらされ感」で働くようになってしまうロジックを知った。無意識のうちに「やらされ感」で働き、働かせてしまう環境の中に楽しみながら働く「3.0」がはたして根付くのか?

読者向けのサービスとして関連した15冊の書籍が紹介されている。チクセントミハイ、デシなど著名な学者の本(マネジャークラスが最近よく読む本)ばかりである。ただ日米の文化が違うためか日本人には若干ピンとこない部分もあるので、できれば翻訳者によって日本人向けの文献も紹介してほしかった。
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