著者によると、これまでの日本企業は、「市場から稼ぎ出した利益の一定割合を、給与や賞与という『金銭的報酬』に変換し、組織拡大を実現することで昇進や昇格といった『地位的報酬』を従業員に提供していた」。だが、いまや組織の縮小により、地位的報酬の提供が困難になっているうえ、個人の就労意識の変化により、「金銭や地位はもはやモチベーションファクターにはならない」状況となっている。このような状況で求められる、新しいモチベーションの理論を提供したのが本書である。
とくに「モチベーション・マネジメントの実践」と題した第3章からは、「ゴールセッティング効果」「ラダー効果」「リンク効果」「リクルーティング効果」「オンリーワン効果」「スポットライト効果」「ナレッジ効果」など、新しい時代のモチベーション理論が続々登場し、要注目である。各理論の実践方法も、著者のリクルート時代の経験や外部へのコンサルティング活動の成果にもとづき、丁寧に解説されている。
「金や地位で動かない部下をどう動機づけるか」。新しい時代のマネジャーの課題と、それに対するヒントを示した、貴重な1冊といえるだろう。(土井英司)
本書は、そんな時代にも社内やチームのやる気を高めることのできる「モチベーション・マネジメント」の手法を紹介する。やる気の出る目標の設定法、効果的な評価の仕方などの20の具体的な手法は、著者の経験や研究の集大成であり、まさに「実践的」の一言。どんな会社でも今すぐ実行でき、確実に効果のあるものばかりだ。
また、著者の会社で行われているさまざまな実験的取り組みも紹介。独自のカレンダー作りやゲーム形式の評価制度など、ユニークなアイデアを紹介する。
部下との接し方がわからない上司、経営者は必読の書。
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では、それに変わるモチベーションは何か?著者は、「コミュニケーション」だという。
「コミュニケーション」と一言で言うのは簡単だが、この本では、「部下に役割や目標を納得させる」「部下の求めていることを知る」「部下を成功に導く」という3つの切り口で、多くの具体的な方法論が展開されている。
メッセージ自体は、シンプルだし、容易に実践できることも多いと思う。「どうせ同じ仕事をやるなら、楽しく仕事をしようよ!」と思えてくる本である。
「遊学働の融合」私も自分のミッションと考えています。
最初は「とられた!」と思いましたが、
すごくよく考えが突き詰められている著者の本を読んだあとには
むしろLMIで働きたいとさえ思うようになりました。
将来、いつの日か、小笹さんご本人に、この本の文句を言える日が
来るように、同じミッションを持って社会に働き!かけてまいります。
次回作を心から期待してます。
また感動させてください。
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