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モダンガール論―女の子には出世の道が二つある
 
 

モダンガール論―女の子には出世の道が二つある [単行本]

斎藤 美奈子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

社長になるか、社長夫人になるか。それが問題だ
玉の輿。お祖母ちゃんもお母さんもお姉さんも、みんな同じ夢を抱えてきた。そして今、あなたは?“欲望史観”で読む女の子の百年 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

社長になるか社長夫人になるか。それが問題だ。お祖母ちゃんもお母さんもお姉さんも、みんな同じ夢を抱えてきた。そして今、あなたは?“欲望史観”で読む女の子の百年。

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: マガジンハウス (2000/12)
  • ISBN-10: 4838712863
  • ISBN-13: 978-4838712861
  • 発売日: 2000/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:文庫
女性というだけで門戸が閉ざされた職業が無いこの時代に
そこそこキャリア気分が味わえて、華やかで
横文字職業に職業にばかり憧れる自分は
女の既得権益を利用し、見栄えだけ綺麗で
実際大して社会に貢献はしていない
中途半端人間なのではないかと罪悪感があったのですが、
一昔の女性にとっては、自分がつきたくないって
思っている職業も十分モダンガールなんですね。
結局同じじゃんと、そう思うとなんだかものすごくラクになりました。
当時の女性向け雑誌の読者投稿文などが頻繁に引用されてるので
実感としてわかりやすいです。
女性の労働について書いた本は
女は変わった、こんなに強くなったという論調が主流で
ひょっとして女ってぜんぜん変わってない?という
ここ最近思っていた疑問を見事に代弁してくれました。
とくに「良妻賢母」思想は女性を家庭に押し込め、
社会から隔離させるための建前かと思っていたら、
当時の女性にとってはむしろ革新的でモダンな
思想だったというのは目から鱗と同時にすごく納得!
まさに「ものは言いよう」ですね。
そっちとセットで読むと読むと面白いです。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By roman
形式:単行本
明治時代から現代までの女性誌から集めた出世観の変遷をまとめてある。職業婦人から専業主婦まで、はじめは上流階級の生活スタイルで憧れの対象だったものが、大衆化してつまらない職業に変わっていく過程が繰り返されてきたことが判る。

同時に、主婦の退屈さといったような問題も上流階級の贅沢な悩みとして省みられなかっただけで、明治時代から存在していた事がわかった。新しい問題は突然姿をあらわすわけではないのだ。 この本は、とても面白く読みやすい。

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yu-ji
形式:文庫
<1>進歩史観ではなく、抑圧史観でもない、名付けて欲望史観。この欲望史観で女性の近代をみるというのが最初の章から続きます。
欲望史観で紐解く「モダンガール」は、60年のサイクルでの議論と実践を繰り返しながら2サイクル回ってその範囲を広げてきたというのが、この本の大部分を占めます。
<2>その上で、最後の数十ページでもう1つのテーマ:次の60年サイクルはあるのか無いのか、つまり、これからどうなるのか?というテーマが必然性を持って提示されています。
この本ではそれには明確には答えていませんが、あとがきも含めてヒントとなることは出てきており、その考察が非常に興味深いです。文庫のほうには、文庫版あとがきも付いていて更に考察が深まっています。
そういう意味では、最初と最後だけ読めば良いかといえば、さにあらず。全文通して読まないことには最後の部分は理解できませんので、あしからず。

(蛇足1)それから、これは余計なことかも知れませんが、近代を60年サイクルで捉えるというのは、著者のオリジナルではなく、過去にも他の人が言っていたことではないかと思うのですが如何でしょうか。

(蛇足2)もう一つ。田島弓子さんの著書「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」などは、この欲望史観では説明がつかないように思いますが、逆に<2>の答えの1つになりそうです。
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投稿日: 2008/9/14 投稿者: 白頭
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データと資料でカッチカチになりそうな議論を
ところどころに入っている平ったいセリフが... 続きを読む
投稿日: 2005/6/13 投稿者: 乃木m
さっくり読める女の歴史
歴史は繰り返す,というのを女達のなりたいもの,したいことからあらわした書物です。... 続きを読む
投稿日: 2005/2/28 投稿者: kokodokodoko!
現代女性像の原点を探る。
地に足のついた視点や記述を評価したい。
明治から現代まで、我々が当然と思っている価値観が、... 続きを読む
投稿日: 2005/2/26 投稿者: pulp_fiction
昔も今も考えることは同じ?
この100年、女性の思考と行動パターンが変わっていないという点を比較により見せるところが面白い。平塚らいてうらの女性解放運動/70年代以降のフェミニズム、貧困から... 続きを読む
投稿日: 2004/12/18
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