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モザイク (幻冬舎文庫)
 
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モザイク (幻冬舎文庫) [文庫]

田口 ランディ
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

精神病院への移送中、「渋谷の底が抜ける」という言葉を残し、逃亡した十四歳の少年は、霧雨に濡れるすり鉢の底の街に何を感じたのか? 知覚と妄想の狭間に潜む鮮烈な世界を描く、傑作長篇。

内容(「BOOK」データベースより)

「移送屋」の仕事を始めて三年になるミミは、ある時十四歳の少年の移送を引き受ける。しかし、少年は精神病院への移送中「渋谷の底が抜ける」という謎の言葉を残して逃げてしまった。手がかりを求めて渋谷の駅前を歩くミミは「救世主救済委員会」の存在を知り、アクセスを試みるが…。知覚と妄想の狭間に潜む鮮烈な世界を描く、傑作長篇小説。

登録情報

  • 文庫: 332ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2003/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4344403525
  • ISBN-13: 978-4344403529
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 317,465位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By machan
形式:文庫
「コンセント」「アンテナ」「モザイク」と、主人公が女性、男性ときて、最後は女性となった。正直、「コンセント」の主人公が非常に田口ランディのイメージに近く、インパクトがあったので、続く作品の主人公がどうなるのか不安だったのだが、「アンテナ」「モザイク」共に興味のわく人物像であったので、楽しめた。

私がこの本で一番興味を感じたのは、身体を研ぎ澄ます事で大容量の情報がコントロール出来る様になるのではないかという可能性だ。
作者が書くように、ここ近年で、情報の質と量が大きく変わってきたのに、人間のOSはなかなかバージョンアップされていない。
また、バージョンアップされたとしても、初期不良が多々起きるのだろう。

その中で、身体の研ぎ澄ましを行う事は、初期不良を乗り越えるのに大きく役立つのではないかと思った。
PCの世界は文章から画像、音声、動画と進み、様々な形式を持つことで、情報量の増加を加速化してきた。が、それと同時に、受け止める側が情報を前面で受け止める事に腐心し、薄っぺらくなってきている気がするのも確かだ。
身体全体で「聞く」事が出来る様になれば、全人性は回復し、雷同不和により安定性を得るよな安易な真似をしないで済む様になるのかもしれない、との希望を感じた。
(この本の真のテーマとは少し離れるような気もするが)

興味が湧いたのが、もう一つ。この作家の作品レビューに対しての評価の片寄りだ。
肯定的なレビューに対して、「参考にならなかった」票が多く集まっている事。
他の作家では見られにくい現象だ。
好印象・悪印象どちらであっても、心の深い琴線に触れる作品を提供しているという事が、作家の力なのだろうと思った。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
田口ランディの電波系小説三部作完結編。

引きこもりの少年、正也の「移送」を引き受けたミミは、正也に対し不思議な共感を覚える。だが、正也は「渋谷の底が抜ける」という謎の言葉を残して失踪。正也を探すミミは、やがて渋谷の街で何かが起こりつつあることをつきとめ……。

面白いんだけど独善的って感じがする小説でした。
なんと言うか、設定がそういうものなのという形になっているので、そこを否定するともう読めないというか。
上手く言えないけれど、とても中高生好みのする小説な気がします。

要はここでメインとなっている「設定」を受け入れられるかどうかで読者がはっきりわかれるんじゃないでしょうか。
面白いんだけど、そこが残念でした。

あと、ラストに近づくにつれ、話が無茶苦茶になっていきます。
が、この無茶苦茶加減がいまひとつ。
いっそのこと、現実なんかすべて無視して、小説として超無茶苦茶にしてくれたほうがよかった気がしました。

ま、でも面白かったです。
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形式:文庫
コンセント、アンテナに続く著者の精神世界を描く小説の三部作完結編。
完結編という割に世界観があいまい過ぎて分かったような分からないような消化不良の気分になる。
正也の放つ「渋谷の底が抜ける」という言葉には強い印象が持ててなかなか素敵でしたが、
正也の世界の真理を語るセリフのあたりは独善的過ぎてあまりリアリティも感じませんでした。
だってただ言ってることは「ある日ぼく分かっちゃった」だけですもん。
否定も肯定もできません。
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投稿日: 2008/2/17 投稿者: タカ
なんとも・・・
コンセントは面白かった。アンテナもまあまあ面白かった。
しかし、この作品は・・・... 続きを読む
投稿日: 2007/9/26 投稿者: outpatient
前2作に比べると著しく劣る
『コンセント』、『アンテナ』の前2作に比べると著しく劣る。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/19 投稿者: ushinabe1980
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投稿日: 2006/4/25 投稿者: カサヤ
自分的田口ランディの評価は
 コンセントで大ブレイク、アンテナで急降下、モザイクで大爆発、という感じ。... 続きを読む
投稿日: 2005/10/13 投稿者: するめいか
三部作ということで
「コンセント」はほどほど、
「アンテナ」はかなり面白かったので、
つまらないとは全く想像してなかったけれど、... 続きを読む
投稿日: 2003/5/7 投稿者: sumirex
そんなにイッちゃってはいないと思うんだけど…
 前の2作を読まなかったら、この本は買っていなかったと思う。だって、帯の惹句が余りにも「これはアブナい小説です」と訴えているみたいなんだもの。... 続きを読む
投稿日: 2003/4/29 投稿者: 暮林七香
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