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これは、それこそ数あるモサドのスパイ活動の話の中でも突出した人物、それら人物の伝説的ストーリーのみを扱ったものだからである。確かにモサドの歴史に燦然と輝く真実のストーリーであるが、取り上げられたストーリーだけがモサドスパイの真実ではないはずだからだ。
それは、ミュンヘンオリンピックでのモサドスパイの任務遂行を詳細に描いた小説、”標的は11人”を読めば明らかである。
きっとこれを読んでスパイに対する憧憬だけが印象として残るような気がしてならない。そのあたりに疑問があるので星4つ。
日本には「諜報」という言葉はあっても、実態がない。つまり国民レベルでは全く実感できない話だったが、その凄さがヒシヒシと伝わってくる。
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