正統派ジャズ・ファンからは、小馬鹿にされているハービー・マンだが、このアルバムは格好いい。普段全くジャズを聴かない、うちの父が、「お前、ハービー・マンは持っていないのか?」と尋ねて来たのが、このアルバムに手を出すきっかけだった。父に感謝。ラリー・コリエルと、ソニー・シャーロックのツイン・ギターは、まぁ、はっきり言ってジャズではないが、そんな事はどうでもいい。アレサ・フランクリンの4、アイザック・ヘイズの3など、完全に指向としてはソウルの方を向いている。そういえば、レーベルはソウルの殿堂、アトランティックだった。ファンクにフルートは意外によく使われるが、そのさきがけは、このアルバムだったのかも。今の時代にもフィットするであろう、ファンク名盤。