スポーツ界ご出身の著者から想像した内容(もう少し精神論的なものを勝手に想像)
とは異なり、極めて実践的で分析的な内容。上司・指導者として、どうあるべきか
具体的な事象に対してどう行動するか、また、部下をどう観察・分析して、どう指導
するかを、実践的かつ具体的な内容で解説する。
使える!と思ったところは、部下の思考法を
1.決め付け型の「べき」思考
2.自分に自信のない「どうせ」思考
3.後悔ばかりの「過去執着」思考
4.先のことが心配な「未来不安」思考
5.消耗の激しい「完璧」思考
に分類し、それぞれの対応策として、
1.べきにべきで対抗せず、まず受け入れて、自分の価値観がすべてではないことをわからせる。
2.小さな成功を経験させ、感謝する
3.今に集中させる。仕事を与える方法もあり
4.不安の理由を聞き出し、外部/内部的モチベーションを活用する
5.がんばりを常に見ていることを伝えるためにマメに声をかける
を紹介しています。
この他にも、部下を不幸にするリーダーのタイプとか、
上司に対するNGワードなんていうのがあって、
非常によく分析されています。
もっとたくさんの人に読んで欲しい本です。